たかひろの生涯読書するぞ!

「学んだら人生が変わった」!をかなえたい人のリアルなブログ

⑤投資家みたいに生きろを読みました その5

習慣1 今日の「過ごし方」が未来へとつながる
  • 惰性に打ち勝つ1つの質問 すべての行為の前に「これって投資?それとも浪費?」という自問自答
  • 習慣を変えれば生涯賃金だって変わってきますし、そして何より主体的にいきることの充実感は、何者にも代えがたい価値があります。
  • 優秀な経営者には、つねにコストの意識があります。
  • 複利の力」を思い知れ。投資家的な考え方ができると、短期的な一発逆転を狙うのではなく、小さな習慣を積み重ねて長期的に大きく成長することを選択できるのです。
  • 1冊でも多く本を読む、1人でも多くの新しい人と知り合う、1回でも多くの人を褒める。そうやって、日常に「小さな差」をつけて、日々を大切に生きるのです。
  • 投資の「思考」を「習慣」につなげる。
  • 1「お金をかけなくてもいい」(ベンチャー精神)
  • 2、「三日坊主上等」(脱サンクスコスト)「サンクスコスト」とは投資したお金や時間、労力を、せっかくだから取り返したいと思う気持ちのことです。
  • 3、「プロセスを楽しむ」(手段を目的に)

  • 投資家の視点 アンテナを立てて日常生活を送る。
  • 三者による意見は、あくまで二次情報に過ぎません。私たちは偏見から逃げられません。しかし、実際の現場を見て、「多くの人がどう思っているか」を体験すれば、誰だって視野を広げることができるのです。
  • 流行に限らず、新しいものに反射的に嫌悪感が起こってしまうのは、「過去」に目が行っているからです。
  • 「これって何だろう」「誰が作っているんだろう」「どういう仕組みなんだろう」と掘り下げて考えるクセがあると、実はあらゆるところにチャンスが転がっているのです。
  • いつもの場所から離れて、旅に出ることのメリットは計り知れません。旅をすることによって、たとえそれが短い滞在であっても、一度に多くの刺激を受けます。
  • ネットには載っていないけど、実際に現地で聞いて自分の目で確かめた情報を持っていたら、あなたの価値はぐっと高まります。
  • 投資家流アウトプット 旗を立てて人前に出る。
  • 発信する人に人、モノ、金が集まってくる。
  • 「創作活動」で自分を表現する。「人の目にさらされる」という訓練を自主的にやっていく必要があります。
  • 投資家流タイムマネジメント 朝を制する人が主導権を握る。
  • 人生において、一発逆転はそうそう起こりません。投資において大事なことは、長期的に複利の力でコツコツ積み上げていくことです。

  • 「5分だけやる」「5分だけやったら」堂々とスパッとやめてよいのでやってみること。
  • 八ヶ岳戦法」で攻めろ。1つの分野で完璧を目指すのではなく、5つの分野で8割の出来を目指すのです。
  • 時間の「質」に気づけるか。リスクをとってチャレンジする人に共通するのは「朝に強い」ということです。
  • 早起きは、非常にシンプルかつ最強の自己投資です。
  • 勉強をやめた人は、人生の成長が止まります。
  • 忙しいからといって、インプットすることを怠ってしまうと、どんどん時代から取り残されてしまいます。
  • スケジューリングのコツは、先に「仕事以外」の予定を入れることです。
  • また、予定を積み込みすぎないために「何もしない時間」を必ず確保しておきます。

感想
  • コツコツ毎日積み立てるように良い習慣、というかここでは投資していくかが大事だということを学びました。他には八ヶ岳戦法が良かったです。たしかこれはライオンの学長も言っていた気がしますね。とにかく自己投資していこうと思える内容でした。
  • 読んでいただきありがとうございます。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。
 

④投資家みたいに生きろを読みました その4



  • リターン1 目に見える資産(お金・プロダクト)
  • 自分の時間や労力を会社に投入することで、お返しとして「給料(お金)を受け取っています。
  • しかし、ここで大事なのは、「目に見えるものばかり追い求めると、人生は空虚なものになる」ということです。
  • その考えの行き着く先は、「失望を最小化する人たち」であり、サラリーマンであれば「社蓄」と呼ばれる人たちです。
  • リターン2 目に見えない資産(スキル・健康・人間関係)
  • ライフシフト」がベストセラーになりましたが、そこでかかれている大きなメッセージは「目に見えない資産を意識して増やしていくこと」でした。
  • 「自己投資」をするしかない。
  • 「ただ働くだけではなく、転職の可能性や企業の道を探ったり、他業界でも通用するスキルを磨いておく」
  • 「健康に気をつけて食事を見直し、運動もして、60歳以降も長く働けるように自己管理をする」

  • 「自分の時間で他業界の知り合いや外国人などど交遊関係を築き、会社以外の人間関係を構築しておく」
  • 個人が戦略的に生きていかないと生き残れない時代に突入するのです。
  • あなたの「市場価値」を高めよ。
  • 他人とは違う経歴があったり、自分にしかできない能力を持ったりすることで、「替えの利かない人」になることができます。
  • リターン3 明るい未来(利他の気持ち)
  • 私が投資する本当の目的。それは、「世の中を良くして明るい未来を作ること」
  • なぜなら、世の中が暗かったら、自分自身もよりよい人生を送れないからです。
  • 「長い目で見る」ということ。
  • 真面目に世の中のために努力している会社しか成長続けられないようになっています。
  • 自分自身が明るい社会をつくる存在になるために、真面目に生き、自分に投資して、成長を手に入れる。これに勝るリターンなどないのです。
  • 「利他的な思い」の力
  • 「人生最高の幸福は、社会生活における愛の奉仕によってのみ生じる。分かりやすく言えば、他人のために働くことだ」
  • 「浪費は浪費だ」とわかった上でやるのはありです。浪費は「特別なこと」であると自覚してメリハリをつけて投資家思考にいつでも戻るようにします。

思考2 それでもあなたを「動かさないもの」の正体

  • 私たちには、親の教えや学校教育など、これまでの環境による「思考のクセ(バイアス)」が根深くあるからです。
  • バイアス1「リスクはゼロになる」という思い込み。
  • リスクは絶対に「ゼロ」にはできないのです。
  • 「これから伸びるであろう企業の成長を信じることがもっとも安全でリスクが低い」
  • 主人公のように生きてみよう。
  • 変化への対応こそ「安定」。変化に対応するためには、つねに動き続けること、学び続けること。
  • バイアス2「貯金は善、投資は悪」という思い込み。
  • 日本人の半数の人たちが、金融や投資に関する教育を受けたことがないし、今後も教育をうけたくないと思っている。
  • 「なんとなく不安だから」という漠然とした思いで多くの人が貯金することによって、その行為が社会の閉塞感を生み出すことになるのです。
  • 日本で50兆円のお金がタンス貯金になっています。ただ眠っているだけで何の役にも立っていません。エネルギーが消滅した「死んだお金」なのです。
  • バイアス3「給料は我慢料である」という思い込み。
  • 8割もの学生が、「働くこと=ストレスと時間をお金に換えること」だととらえている。
  • 会社も社員を辞めないように縛り付けているし、社員は給料がもらえなくなるのが怖いから辞められない。
  • 日本の企業が成長できない理由の多くは、会社と社員が「嫌いなのに仕方なく付き合っている」状態が長く続いているせいです。
  • 労働観とお金観、人生観はつながっています。「働くこと=悪」というバイアスを取り除き、人生の主導権を握りましょう。

感想

  • 世の中を良くして明るい未来をつくること・・。これだけ社会にコテンパンに無視されつづけてきた氷河期世代の私にこれを言われてもハイそうですかと素直にはうなずけませんね・・。まぁそれでも前を向くしかないのですけどね。常に自己成長して、自己投資を怠らないのはまったくその通りでこれからモリモリ頑張ります!
  • 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。

③投資家みたいに生きろを読みました その3

  • 投資の要素2 時間(平等に与えられたもの)
  • 私が企業に投資をするとき、必ず心がけていることがあります。それは「時間がたつほど価値が上がるものに投資する」ということです。
  • 時間をかけることで価値が増していく行為は、人間の営みすべてにもいえることです。
  • これからの時代は、1つの仕事だけで食べていくのではなく、リスクヘッジとしてまったく別のスキルをみにつけることを考えたほうがいいでしょう。
  • 明らかに無思考なせいで非効率なことをしているのであれば、効率化をするための時間の使い方も取り入れるべきです。
  • 時間の質を考え、時間の価値を高めるために「刃を研ぐ」ことを意識しましょう。
  • また、同じようなことは「知識」にも当てはまります。知識は今すぐ役に立つものばかりではありません。時間がたってから「あの時読んだ本はこういうことだったのか」と思い返し、見える世界が大きく変わることがあります。
  • 長い時間をかけて読んだ本は、自分の血肉になるのです。これも、長期的に時間を味方につけている好例でしょう。

  • 明らかなムダを削る一方で、すこしでも成長を期待できるものには長期的に時間をかける。その「2面性」を理解することで、投資家的な時間の使い方が身につきます。
  • 「可処分時間」を見える化しよう。
  • できれば理想的な1週間の過ごし方として、それを「どう変えたいか」もセットで考えてみましょう。
  • 投資の要素3 お金(過去・未来の缶詰)
  • 経済学上ではお金の定義は「交換の価値」「価値の保存」「価値の尺度」という3つの機能を持つものとされています。
  • 私たちが使ったお金は、誰かの給料になっているし、私たちが得る給料も誰かの使ったお金なのです。
  • こうして、すべてがつながっていることを、経済用語で「互恵関係」といいます。
  • お金は未来に向けられた「可能性」「選択肢」「自由」であると感じることがあるでしょう。すると、お金に対して「好き」という感情が生まれやすくなります。
  • 「消費=応援」と考えてみると、あなたがお金を使う行為は「力」を持ち始めます。
  • 少しずつで構いませんので「応援する」という意識で財布からお金を取り出すようにしてみてください。
  • お金の使い方1つ1つに意識が及ぶようになれば、まさに投資家の思考が身についている状態です。そう考えられるよう意識改革をしていきましょう。

  • 投資の要素4 決断(成功体験の積み重ね)
  • 無限の可能性の中から1つの選択肢に絞り、残りの可能性を捨てる。これが決断するということです。
  • 捨てられない人は、決断できない人です。
  • 自分の時間やお金を投じるときも、あれこれやりたくて迷っているうちは、何もしていない状態です。
  • まずは、時間やお金を「何に使わないか」、つまり、「なにを捨てるか」を考えるのが近道でしょう。
  • 多くの人は、「4つの決断の軸」を無意識に使いこなしています。それが、「損得」「善悪」「美醜」「好き嫌い」の軸です。
  • 再認識して欲しい軸は「好き嫌い」の軸です。
  • 「もっと感覚的に好き嫌いで判断してもよい」という時代の流れがあるのだと思います。「好き嫌い」は、逆に合理的で高度な判断軸なのです。
  • 投資するにあたって、最後の最後は「気持ち」「エイヤ!」と気持ちを込めて、力を入れて、腹をくくって、勢いよく決めている。
  • 相性とは、論理ではありません、気持ちです。
  • 好き嫌いの判断を繰り返しながら試行錯誤するのです。直感で「なんとなく合わない」と感じる、その精度を高めましょう。
  • ハッキリと「好きだ」という思いが紐づいた決断には、後悔のようなネガティブな気持ちは少ないのではないでしょうか。
  • もし、決断の後に失敗したとしても、ちゃんと反省して検証をすれば、成長につながるものです。

  • 投資の要素5 運(謙虚な気持ち)
  • 運が良いと思っている人たちは、視野が広く、チャンスを見つけることがうまいです。
  • 最善を尽くしたからといって成功できるわけではない、運用は厳しい世界です。最終的に運が支配していることを理解しつつ、淡々と努力をし続ける必要があります。
  • 今の時代はスマホやネットの影響で待つことが難しくなっています。良いか悪いかを短期的に判断してしまい、情報に振り回される人がたくさんいます。
  • そんな時代だからこそ、待つことを再評価したいものです。
  • うまくいっているときは、すべてが自分の実力なのではなく、さまざまな要素がからみ合っていることがほとんどです。その状況を客観視できていると、おのずと「運が良い」という言葉が口をついて出てくるのです。
  • 未来から得られる「お返し」の中身
  • 5つのエネルギーを投入することで得られる「未来からのお返し」とはいったい何なのでしょう?
  • 資産というのは、お金や土地、株式などのように目に見えるものばかりではありません。
  • 「スキル」「健康的な体」「幅広い人間関係」などは見えない資産です。
  • お金や時間を見えない資産に再投資することで、さらに大きなリターンを得る。
  • 未来からのお返し=目に見える資産(お金、プロダクト)、目に見えない資産(スキル、健康、人間関係)、明るい未来(利他の気持ち)

感想

  • 投資というからお金で買う株式みたいなものだけかと思ってたら全然違ってて面白く学ばせてもらってます。すごく視野が拡がってこれからの投資にはずみがつきそうです、やはり投資もわかったふりとかなんとなくではダメできちんと理論立てて話せるくらいに勉強していきたいです。なにか今までの投資行動のすべてが点が線に少しなってきた気がしてありがたいです。
  • 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。
 

②投資家みたいに生きろを読みました その2

思考1「投資家の考え方」を授けよう
  • 投資とはエネルギーを投入して未来からお返しをいただく行為
  • 今あなたが働いている会社があるのも、今使っているモノやサービスがるのも、誰かが損をするリスクをとってくれたおかげで存在しています。
  • 未来の社会は、私たちが今、エネルギーを投入していかないと切り開いていくことができない。私たちが投資する姿勢を失うと、世の中の成長が止まってしまいます。
  • 「投資」という行為は、金銭的な損得ではなく、「未来を切り開く」ことにおいて必要なのであって、「お金を得る」ことは投資のリターンの1つにすぎません。
  • 日本の偉大な投資家、本多清六さんの言葉「人生は生ある限り、これすべて、向上への過程でなくてはならない。社会奉仕への努力でなくてはならない。もし老人のゆえをもって怠惰な生活を送ろうとするならならば、それは取りも直さず人生の退歩を意味する」
  • 本多さんの主張は一貫していて、努力と成長を喜んでいます。それも、自分のための努力だけでなく、利他的な努力です。まさに、真の投資家的な思考です。
  • 自分の目標を利他的な目標にすると、より大きな成功をもたらします。
  • 思考が変わると「今」が変わる。「時間」という見えない資産を、未来からリターンを得られるように使う。そういう発想ができるかどうかが大事になります。
  • 知らなかった知識、知らなかった視野などのリターンを得るために時間を使う。

  • 未来を切り開く「エネルギー」の中身
  • エネルギー=主体性×時間×お金×決断×運 大きなポイントは「掛け算になっていること」です。
  • 投資の要素1 主体性(やりたいこと)
  • 日々の忙しさや降ってくる仕事などに流されてしまうと、自分の生き方を見つめ直すことを、やがてしなくなるかもしれません。そこで必要なのが「主体性」を取り戻すということです。
  • とはいえ「好きなことはなんだ」「個性はなんだ」と質問をしても具体的にイメージできる人は少ないと思います。
  • 「もし突然、10億円をもらえることになったら、何をしますか?できるだけ具体的に、どれだけのおかねがかかるか計算しながら書き出しましょう。ただし「貯金する」は無しです」
  • 10億円が手にはいるということは、生活のために働くことから解放されたとき、あらためて「自分がどうしたいか」という問いかけになるのです。
  • 人は、お金を使うときに「本音」が出ます。自分が買いたいものは、自分の「本音」に基づきます。
  • 10億円を持ったときに、どう使いたいのかというところには、自分でも意識していなかった絶妙な本音が出てくるのです。
  • やっりたいことを実行するための「思い」や、それに集まってくる「仲間」のほうが、お金よりもよっぽど貴重です。
  • 人生でもっとも楽しいことは、信頼できる仲間と楽しい時間を過ごすことです。お金で得られる部分は、ほんの少ししかないのです。
  • あなたがやりたいことの多くは、お金がない状態でも、すぐスタートできるはずです。
  • 「時間がない」ということを言い訳にする人がいますが、それも「主体的に何を優先するか」が大事です。
  • 生活のことばかりを追ってしまうと人生は先細っていきます。一度、頭の中で、目の前の生活を脇に置いてみるのです。
  • そうすれば、自分がいろいろな言い訳でやっていなかった人生の目標や目的が見えてくるでしょう。
  • 先ほどの「10億円の思考実験」でじっくりと自分自身と対話してみて、「主体性」を養いましょう。まずはそこからです。

感想

  • 投資という行為が「未来を切り開くための行為」はなるほどそうだったのかと思える瞬間だった、新しく視野が拡がって良かった。利他的な行動はすごいパワーがあるも良かったが、やはり10億円もらってやりたいこと実験ですね~。主体性を発揮してみたいし、ここで自分の本音がでるので時間を作ってやってみようと思います。
  • 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。

①後悔しない超選択術を読みました その1



あらすじ
  • 人は1日に約70回、人生を左右する選択をしていると言われています。選択には一生を左右するような重要なものから些細なものまでさまざまな種類があります。だからこそ、「正しい選択をしなければならない!」と思うかもしれませんが、「すべての人に当てはまる「正しい選択」は存在しない」
  • あなたのしあわせな方向に導くのは「後悔しない選択」をすることです。
  • 未来に何が起こるか誰にもわからない以上、選択に正解はありません、あるのはベターな選択。あらゆる選択においてベターを見抜く力を養うことが、本書が追求していく「後悔しないための選択術」なのです。
  • 「今ある成功は、過去の自分の選択でできている」という誤解。じつのところ、思いがけないよい結果はご褒美のようなもので、本人の選択や判断の影響はわずかです。「前回もこれでうまくいったから」という短絡的な発想による選択を招く原因となります。
  • 「選択肢が多いほど可能性も広がる」という誤解。選択肢が増えたことで迷い、結局いつも通りの選択をしてしまう傾向です。本当は変化するタイミングで、選ぶべきであったかもしれない選択肢を見過ごし、現状維持を選んでしまうわけです。
  • 正しい選択だと思えたときほど、一拍置くことが重要。私たちの脳は、ときに自分でも考えられないような不合理な選択をしてしまいます。だからこそ、これが自分にとって正しい選択だと思えたときほど、一拍置くことが重要です。
  • 選ぼうとしているものが本当にいい選択なのか、ただそのときのあなたにとって都合がよく、信じたいと願っているだけなのか?その見極めができる目を養うためには、あなた自身の意思決定のスタイルを学び、後悔しない準備と習慣を整え、あなたの判断を狂わせてしまう罠の存在を知り、選択力を鍛える訓練を行うことです。

第一章 選択の仕方にはスタイルがある

  • あなたの選択を左右する「意思決定スタイル」
  • なにかを選択するとき、いつも決まったパターンで行っているということを自覚している人は少ないかもしれません。「後悔しない選択」をするためには、まずは選択のタイプがあることを知りましょう。
  • 意思決定スタイルは5つに分けられる。
  • 私たちが「自分で十分に考えて決定した」と思われる選択も、じつは、自分の意思決定スタイルに従っているだけと言えるわけです。
  • 重要なのは自分の選択のベースとなっているスタイルを知ること。
  • 自分の意思決定スタイルは5つのうちどれかを知る。
  • ①合理的スタイル②直感的スタイル③依存スタイル④回避的スタイル⑤自発的スタイル。
  • 「人は意思決定スタイルに合った選択をしやすい傾向がある」と理解する。
  • 後悔しない選択をする合理的スタイル。
  • 自分の下した選択とその結果について後悔していない確率がもっとも高かったのは、「合理的スタイル」の人たちだということがわかりました。
  • 合理的スタイルの人たちの選択は、周囲の人たちから見ても合理的、論理的で納得できるものと評価されました。
  • 一方、周囲からの評価がもっとも低かったのが「直感的スタイル」の人たちでした。直感による選択は、周囲の人たちから見ると「どうして?」と疑問に思うケースが多いからです。
  • なぜなら、直感的スタイルの人は、自分が「正しい」とおもったことを肯定する情報だけを信じ、否定する情報を避けたり、無視する傾向があるからです。
  • 大切なのは、自分が確証バイアスにとらわれやすいかどうかを自覚すること。自分の中の確証バイアスの存在を意識して直感を疑い、慎重に検討するための判断材料を並べていくのです。
  • 合理的スタイル以外の人は、物事を選択するとき、合理的スタイルの人よりも感情に強く影響される傾向があります。
  • 感情の影響を受けやすい人は自分が感情的になっていないか、普段から省みる必要があります。

  • 合理的スタイルに近づく5つの習慣
  • ①「自分のした選択について振り返り、再評価する」
  • どんなに小さな選択であっても、自分の決めた選択について振り返り、「他の選択肢はなかったか?」「選択の結果に満足しているか、後悔しているか」を評価していきましょう。
  • 特に意思決定スタイルが直感的スタイル、自発的スタイルの人は、選択時に他の選択を検討、比較しない傾向があるので、この振り返りの習慣を導入すると効果的です。
  • ②「楽をしない」ここで言う「楽」とは根拠のない感覚による選択などです。なにかを選択するとき、「今、自分は楽をしそうになっていないか?」と問いかけるクセをつけてください。
  • 特に意思決定スタイルが依存的スタイル、回避スタイルの人は、他のスタイルの人たちより楽をしがちなので気をつけましょう。
  • ③「長期的に考えてみる」意思決定の前に1年後、10年後の結果を想像してみるなど、日頃から長期的な目線で自分と自分を取り巻く状況について考えるクセをつけていきましょう。
  • ④「選択時の自信過剰、楽観的傾向を意識し、小さなテストを行う」
  • 自信過剰や楽観的傾向は意思決定を歪め、大きなしくじりにつながります。これを防ぐには、小さなテストを行うとよいでしょう。
  • あなたもなにかを選択するとき、周囲の声を聞くテストを行ってみましょう。
  • ⑤「過去の経験、失敗から学ぶ」
  • 人の失敗をノートに書いて、自分がしてしまいそうな選択ミスを未然に防ぐ。
  • 自分が失敗しやすい選択を仕掛けていることに気づく機会を増やし、軌道修正する。その繰り返しが、合理的スタイルに近づくトレーニングとなり、後悔する選択を遠ざけていくのです。

感想

  • そうか~後悔しない選択をするには合理的スタイルが大事なんだまったく知らなかった、どちらかといえば今は合理的スタイルなのでいいんだけど、昔はおバカさんだったので直感的スタイルだったなぁ・・、でもまだまだわかってないことも多いし謙虚に学んでいこうと思ってます!
  • 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。

 

①投資家みたいに生きろを読みました。 その1

あらすじ
  • 「投資家みたいに生きる」とは何か。それは投資家が当たり前に考えている「思考」を手に入れ、日々の「習慣」を変えることです。
  • 投資という概念はもっと広く、とてつもない力を持っています。世の中のどこにチャンスが転がっているか。自分の市場価値をどう上げていけばいいか。ノーリスク・ハイリターンな習慣とは何か。日本人にかけている金融教育とは何か。
  • あなたに授けるのはスキルではなく”スタイル”です。投資の本質を知り、その力を使いこなせば、これからの人生100年時代、あなたは一生成長し続けることができます。

  • 将来の不安を打ち破る人生戦略 
  • 平均寿命はどんどん延び、国に老後の面倒をすべて見てもらうのは無理だ、という現実がやってきたのです。これがおそらくみなさんが抱える「お金の不安」の正体です。
  • 解決策はシンプル 1つめ「若いうちにたくさん稼ぐこと」2つめ「支出を抑えること」
  • 投資家的な解決法。1つめ「長く働き続けること」2つめ「収入の一部を投資に回すこと」
  • 3つの誤解 1つめ「自立する気持ちが欠けている」
  • 2つめは、労働感です「今の仕事は、70歳になっても楽しく続けられるだろうか」と、長期的な目線で考える必要がある。「嫌なことを我慢したり、意に反することをするのが仕事というものだ」と思っている人が少なくありません。
  • 3つめの誤解は、国民全体の金融リテラシーの低さです。日本人の50パーセントが「投資なんて勉強したこともないし、やるつもりもない」と考えているのです。その背景には、「投資をしたり、投資について勉強するのは悪いことだ」という強い思い込みがあります。
  • 今こそ「生き方」を変えるとき。70歳、75歳と、長く働くようにするのは、「自己投資」という概念が不可欠です。
  • そして、金融庁が報告書で触れていた投資は、「長期・積立て・分散投資」のことであり、実はリスクの低い王道の投資法です。
  • これらはすべて、投資家みたいに考え、投資家みたいに生きることで、ちゃんと解決できる問題なのです。

「リスクと向き合う」ということ

  • ”リスクをとることで大きなリターン(成果)を得ている”
  • 私たちが手がけている企業への投資とは、株価への投資ではなく、「人への投資」だということです。
  • 投資家的な見方をすると、成長のにおいを嗅ぎわけられるようになるのです。
  • リスクとの向き合いかたが「二極化」を生む
  • 日本人は2つのグループに分けられると思います。失望を最小化する人たちと希望を最大化する人たち。
  • 圧倒的多数なのは失望を最小化する人たちです。彼らには将来にはどうせ失望が待っている・・。という考え方をし、なるべく失望を少なくとどめようと、行動原理もリスクを最小化する傾向があります。
  • 一方で少数派なのが、「希望を最大化する人たち」です。彼らは「将来は明るいし、挑戦したほうが喜びは大きくなる」と前向きに考えられるグループです。
  • 自分を成長させるため、そして社会に貢献するために「自分にできることは、積極的に取り組もう」と考えます。
  • このグループは「何もしないこともリスクだ」ということがわかっているので、消費や投資行動にも前向きです。
  • これからの日本では、「希望を最大化する人たち」と「失望を最小化する人たち」、つまり「動く人」と「動かない人」の格差が、さらに広がっていきます。
  • リスクがゼロになるのを待つのではなく、リスクを下げる努力をしつつ、よきタイミングで挑戦をする。そういう賢い投資家マインドを手にしましょう。
  • マーケットが上がろうが下がろうが、「自分の軸」を持ち、行動や生活リズムを変えないことです。

感想

  • 「希望を最大化する人たち」という言葉にはっとした。今の自分は間違いなく「失望を最小化する人たち」であるからだ・・。昔は希望があったんだけど、いつからかこうなってしまったんですね。年齢も関係していると思うし、社会情勢も酷いもんだしある程度はしょうがないと思うが、なるべくなら「希望を最大化」して生きていきたいものですね、すこし考えてみます。
  • 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。

 

 

④ミリオネア・マインド大金持ちになれる人を読みました その4

  • 金持ちファイル14 金持ちになれる人は、お金を「上手に管理する」
  • お金をきちんと管理すれば、働かなくてもいいほどのお金を手にできる、これを本当の自由と言わずして、何と言おう。
  • 「今持っているものをうまく扱えることを証明しない限り、それ以上のものは手に入らない」
  • 今、お金をどれだけ持っているかよりも、そのお金をきちんと管理していけるかのほうが、より重要なのである。
  • 金額よりも、お金を貯める習慣をつけることが大切だ。
  • 宣言「私はお金をしっかり管理する」
  • 金持ちファイル15 金持ちになれる人は「お金をフル活用する」
  • 自分のお金が有効な働きをすればするほど、自分自身は働かなくてもよくなるのである。
  • 「経済的自由」とは”不労所得”が必要経費”を上回ること。
  • 金持になる人は長期的な視点を持っている。将来の経済的自由を獲得するために投資と、今を楽しむための出費のバランスを考えている。
  • 金持ちになれる人は「将来、資産価値を生みそうなもの」を買う。
  • お金は「自由の獲得」を任務とする”兵隊”
  • 大切なのは、勉強を怠らないことだ。
  • 宣言 「私は自分のお金をフル活用することで、ますますたくさんのお金を手に入れる」
  • 勤労所得よりも不労所得にもっと関心を持つ。投資とビジネスの2つの領域で働かなくても収入が得られる具体的な戦略を、少なくとも3つは書き出すこと。それぞれの戦略を研究し、行動を開始すること。

  • 金持ちファイル16 金持ちになれる人は、恐怖に負けず「行動する」
  • 目標が高すぎるからではなく、あなたという人間が小さいからできないのです。
  • 富の原則「安易な道に逃げると、人生は困難になる。困難に立ち向かう人に、道は拓ける。」
  • 人間が成長する瞬間とは、その人が快適ゾーンからはみ出した時なのである。
  • 「どんな考えも頭の中に無料で居座っているわけではない」このこと言葉意味するところは、私たちは消極的な思考に対して、代償を支払っているということだ。お金やエネルギー、時間、健康、幸福度など、代償はいろいろな形ををとる。
  • パワー思考では、すべてが中立で、「自分が意味を与えない限り、何ものも意味を持たない」という前提がある。自分で物語をつくり上げ、それに意味をづけをするのである。
  • 宣言 「恐怖に負けずに行動する」「疑念に負けずに行動する」「心配に負けずに行動する」「障害があっても行動する」「不安があっても行動する」「やる気がなくても行動する」
  • お金に関して抱く恐れや不安を3つ書き出し、それと勝負する。
  • 金持ちファイル17 金持ちになれる人は「なんでも学ぼう」と思う。
  • 「期待したほどの成功を手に入れられないのは、まだまだ知らないことがあるからだ」
  • 「何でも知っている」から「何でも学ぶ」という姿勢で人生に取り組む。
  • 「いつもやっていることをやっていれば、いつも手に入るものしか手に入らない」
  • 成功は努力して身につけられる一番確実な”技術”
  • 「ずっと金持ちでいつづけるためには、自分を磨くことが大切だ」
  • 金持ちになれる人は、成功への道は、「まず人間性、次に行動、最後にお金」という順番だと理解している。
  • 富を築くとは、「何がなんでもお金を稼ぐことではなく、考え得る最高の人間になること」である。人間として成長することこそゴール中のゴールと呼ぶべきものだ。
  • 金持ちになれる人は必ず”自分の専門領域”で一流だ。
  • 富の原則「最高の収入を得るには、最高の人材であらねばならない」
  • 一だけ確かなことは、技術を磨けば、稼ぎも増えるということ。
  • 金持ちは常に学び続けるだけでなく、必ず先駆者からなにか学ぼうとする。
  • 収入の10パーセントを自己投資に使う。
  • 宣言「私は常に学び、成長するための努力を惜しまない」

感想

  • 今回は学ぶことがすごく多くて私的には神回です。自分の儲けや、貯金が少ないというのは「学び」が足りないということがわかったのは収穫です。今まで自分を甘やかしすぎました「何も知らない」くらいに思って学び直ししようと思いました。「考えうる最高の人間になること、成長し続けることが最高のゴール」も心が動かされました、いいこと書いてあるなぁ、何度もこれは読み返して自分のものにしていこうと思う内容でした。
  • 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。