たかひろの生涯読書するぞ!

「学んだら人生が変わった」!をかなえたい人のリアルなブログ

お金をとことん増やしたい人のための資産運用超入門を読んでみました

あらすじ
お金持ちでなくても、忙しい人でも手軽にスタートできる、実際には、私たち普通の人でもかんたんに実践できる方法があり、その環境も整っています。方法さえマスターできれば、夢や目標をかなえたり、老後にゆとりを持って暮らしたりするための資産を自分でつくることができ、社会の状況に左右されることなく、自らの人生を自由に設計できるようになるのです。
結論
限られたお金もちのための資産運用ではなく、普通の人が日常的に実践できる資産運用を通じて、経済的、社会的自立を手に入れ、誰もが安心して暮らせる社会を実現したい、そのような思いを込めて本書は執筆されています。
理由
消費税増税による生活費アップや社会保険料の上昇、年金受給年齢の引き上げに年金制度の危機、といった私たちの生活を脅かす出来事が目白押しです。支出が増え続ける一方、給与やボーナスは上がらず、収入は増えないまま。社会全体が危機的な状況にあるといっても過言ではないでしょう。でも、私たち一人一ひとりが上手なお金の増やし方を知ることで、その危機をうまく避けることができるとしたら?お金を増やすことによって、個人の不安も社会全体の閉塞状況も、上手に打開できるかもしれないのです。
具体例
  • 自分がお金を得る(フロー収入)と自分のお金に働いてもらってお金を得ること(ストック収入)の収入源を2つ持つこと。収入源を2つ持つということは命綱を2つ持つことと同じ。
  • 理想としては、フロー収入を元手としてお金を生み出す運用を行い、運用によって生じたストック収入の範囲内で生活できるようになること。
  • 資産運用で得られる3つのメリット、1資産を増やして安定した生活を送ることができる。2自己成長できる。3社会貢献できる。
  • 覚えておきたい資産運用キーワード、「複利効果」投資元本とそこから生まれた利息を合わせて再投資することで、「利息が利息を生む」状態になり、年月の経過とともに増えるスピードが加速度的に早くなる。
  • 分散投資1、資産の分散、リスクを分散させるために、資産を分散させる。国内株式、外国株式、金、国内不動産、海外不動産、債権など。「1つのカゴに卵(資産)を入れない」いくつものカゴをもつことによってリスクを分散する。
  • 分散投資2、時間の分散、一気に購入せず毎月積み立てるなど。
  • 長期投資、時間を味方につけることが大切。早くスタートすればするほど、元本は少なく、かつ、大きなリターンを手に入れることができる。
  • 「NISA」(少額投資非課税制度)は毎年120万まで購入した金融商品から得られる利益が非課税になる。
  • 「イデコ」(個人型確定拠出年金)とは国民年金や厚生年金などの公的年金に上乗せされる、老後資金作りを目的とする年金制度です。資産運用時の利益だけでなく、毎月積み立てた掛け金に関しても所得控除され、さらに受け取り時にも退職所得控除や公的年金等控除の所得控除があるメリットがある一方、60歳までは資金を引き出せないというデメリットもあります。
  • できる限り多くの元本で、出来る限りの多くの積み立てを行い、出来る限り長い期間、出来る限り高い利回りで運用すること」
  • うまい話にだまされないこと。最大の防御策は「両面思考」を身につけること。もし自分が相手側だったらどうするか?相手にとってのメリットと自分にとってのデメリットは何かをつねに考えること。肝に命じるのは「うまい話などない」ということ。
  • 実は資産を大きく増やすには、資産を集中させるしかない。資産を増やす運用と守る運用は別である。

感想
色々書いてありますがおすすめは少額でなんでもやってみること、経験を積んで失敗しながら、これは向いてる向いてないを確かめたほうが良いと思う。ただわけのわからないことはやらないこと、自分の頭できちんと考えないと経験にならない、人にすすめられてやっても長い目で見たら意味がない。イデコは60歳まで下ろせないので私はやめました。ニーサは今年はもう70万くらい買ってしまっているので残りは50万くらい枠が残っているのかな。株式とか投資するならニーサはやらないと損なんでおすすめです。
読んでくれてありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。