たかひろの生涯読書するぞ!

「学んだら人生が変わった」!をかなえたい人のリアルなブログ

結局「1%に集中できる人」がすべてを変えられる

 

あらすじ
「抱えすぎて動けない!」「優先順位付けができない」「ひとつのことに集中できない」やることに追われていたり、手を出しすぎて身動き取れなくなっているすべての人へ、本書を贈ります!

結論

あなたが抱えるモノ・コトは増え続ける一方なのです。このような状況のままで頑張っていても、あなたの能力、才能、可能性は開花しません。100パーセント自分の能力を発揮し、あらゆることを達成できるようになるためには、「今」すべてを変えていくしかないのです。99パーセントを手放して、シンプルに生きよう。

理由

どんな人も「抱えすぎた状態」に苦しむ可能性がある。仕事、雑念、不安感情などを抱えすぎてしまうと、パフォーマンスは下がり、頑張っても成果が出ない、身動きできないという状況に陥ってしまいます。そんな「抱えすぎ」からの脱出の道は、「身動きできる余地をつくること」です。

具体例

  • 結局「やること」を抱えすぎている人はうまくいかない。
  • 「能力がある人」ほど仕事を抱える。
  • 「体力がある人」ほど仕事を抱える。
  • 「真面目で性格がよい人」ほど仕事を抱える。
  • 「失敗を恐れる人」ほど仕事を抱える。
  • 「期待に応えようとする人」ほど仕事を抱える。
  • 「将来の希望がない人」ほど仕事を抱える。
  • 「家庭に問題を抱えている人」ほど仕事を抱える。

  • 強くつかんでいるものを、手放してみる。
  • 手放す前に知っておくべき「行動の原則5箇条」
  • 1、行動がすべてを変える
  • 2、自分の行動しかコントロールできない。
  • 3、今しか行動できない。
  • 4、一度に「一つ」の行動しかできない。
  • 5、小さな単位でしか行動できない。
  • 99パーセントを手放す4つのフェイズ。手放す、見る、選ぶ、取り組む。
  • 「真っ先に取り組む仕事以外」をすべて手放す。
  • これまでに集中して仕事をしたときのことを思い出してみる。
  • もしもこれから取り組む仕事が、この上なくスムーズに進展するとしたら、どんなふうに進展するのか、具体的に想像してみる。
  • 楽しくてウキウキした最近の出来事を思い出してみる。
  • 楽しい気分で、草速その真っ先に取り組むべき仕事に取りかかる。
  • 「今できないこと」を手放す。「今できることを探す」
  • 毎回ゼロベースで考え、最重要事項の一つだけに、100パーセント集中しましょう。
  • 仕事も人間関係も大事なものであれば捨てる必要はありません。
  • 苦手な分野を克服しようを手放す。
  • 「他人基準の幸せ」を手放す。
  • 「行動を制限する信念」を手放す。
  • 「面倒くさい人」「嫌いな人」「疲れる人」との人間関係を手放す。
  • 「悪い習慣」を手放す。
  • 「無意識に使ってしまう時間」を手放す。
  • 「夢と関係ないこと」を手放す。
  • 思考、感情、言葉、行動の4要素に一貫性を持たせて1パーセントに集中しよう。
  • 「集中した状態」を思い出す。
  • 「がむしゃらに没頭した体験」「時間が止まったような静寂の中、集中できた体験」「全速力で駆け抜けた体験」
  • 手放したいと思ったら笑うようにしましょう。
  • 今この瞬間を生きられる人は100パーセント人生を楽しめる。
  • 今の「この3秒」を大切にしてみよう。

感想
99パーセントを捨てて1パーセントに集中しようというお話ですね、やることを抱えすぎないってとても大事なんだなということが、具体例をあげて多く説明されておりなるほどなと思いました。私がこの本で一番刺さったのは思考、感情、言葉、行動に一貫性を持たせることにより、1パーセントに集中するという方法です。この4要素がばらばらだと、一貫性を欠いたまま前進しようとしても、混乱が実行力を萎えさせていきます。

具体的に英語力を高めたいと思っているのに、いつまでも勉強できない人の4要素は、次のような状態です。思考、英語力を高めたいと「考えている」、感情、英語は苦手でやりたくないと「感じている」、言葉、英語をもっと勉強したいんだと「言っている」、行動、テキストは購入したが開いていないという「行動をしている」

これでは英語力が身に付くはずもなく、4要素を一貫させる必要があります。この場合感情を英語がしたくてたまらないと「感じている」、と購入したテキストで毎日勉強するという「行動をしている」に変えれば、一貫しています。

つまりもしも4要素が一貫していなければ、一貫するように調整していくということが大事になります。読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。