たかひろの生涯読書するぞ!

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②ストレスを操るを読みました その2

具体例2
  • 「失敗が成長につながる」の嘘と真実。確かに失敗は、メンタルの強化に役に立ちます。しかし、ただ失敗の数を重ねればいいというものではない。
  • 大事なことは、失敗をしたあとにどうするかということです。
  • 失敗をいかせない人の3つのタイプ。1、失敗しまくる人2、失敗できない人3、一度失敗したことによって行動できなくなる人。
  • 過去の体験の意味というのは、あとからいくらでも変わってしまうのです。
  • 失敗を思い出すときは、感情ではなく事実を思い出すこと。
  • 失敗が怖いのは誰でも同じ。それでも、逃げずに挑戦する人たちは、逃げると先々がより厳しくなることがわかっているからです。
  • 厳しい現実から逃げれば逃げるほど、後になって手に負えないような難題になって戻ってくる。ならば、今挑戦して、たとえ失敗しても多くを学んだほうがいい。そのことがわかっているから、彼らは「今やる」という選択を取っているのです。
  • 内向的であることは才能である。内向的人間は、実は多くの長所を持っています。そして、その優れた性質をうまく活用することで、自分を成長させることができ、強いメンタルを手にいれることができるのです。
  • 内向的な人間は高反応、外交的な人間は低反応。内向的な人間の強みは、考える作業に向かいやすい。自制心が高い、発想力がある、感性が豊かで感受性が高い。知的作業やクリエイティブな活動において優れた能力を持っています。
  • 内向的人間に特有の自制心、思慮深さ、発想力や集中力といった才能を活かすことで、成功を手にすることができるのです。

  • 感受性が高い内向的人間は、自分をとりまく環境に注意しなければならない。
  • メンタル強化の基本メソッド5つのエクササイズ。
  • 1、マインドセット介入。考え方を変えてストレスを力に変換する。2、記録すること。失敗から学びそれを活かしていく。3、孤独な時間を守る。自分の才能を伸ばす努力に集中する。4、コア・パーソナル・プロジェクトの発見によって、内向的人間の強みを最大限に引き出せるメンタルを構築する。5、瞑想。瞑想により前頭葉を鍛え、メンタルを強くする。
  • マインドセット介入の効果は、長期にわたって続く。そしてその効果は雪だるま式にふくれあがってゆく。
  • まずは、ストレスを「認識」すること。それだけで、ストレスに対するマインドセットが変わる。
  • 簡単なもの、生活習慣に組み込めるものなど、実践しやすいマインドセット介入から試してみることで「ストレスを活用するクセ」を付ける。
  • ストレスを避けた場合の代償を考えると、「今ストレスを避けることによって、より大きなストレスが待っている」と気付くことがあります。人はよりストレスが少ない選択肢を取るものですから、「だったら今、ストレスを避けずに挑戦しよう」と思えるのです。
  • 失敗・挫折を活かすためには、記憶に頼らず、記録をとるべきです。

  • 失敗をどう乗り越え、解決したかまで記録することによって、失敗は自分の中の成功モデルの1つになるわけです。(外的な学び)
  • 自分の失敗パターンを把握することで、自分の失敗パターンがわかってくる。(内的な学び)
  • 外的な学びや内的な学びをすることによって、失敗が次の挑戦への「武器」に変わる。
  • 「失敗しても自分はそれを活かして成功することができるのだ」という確信を得る。
  • 失敗や挫折かの記憶から、エッセンスを抽出する。そうすれば、失敗しそうなときに直感が働いてさけるようになり、失敗した場合の解決策もストックできる。
  • 才能のない人ほど「個人練習」が少ない。孤独な時間を大事にしつつ、自分の才能を伸ばす努力に打ち込みましょう。
  • 「1人ブレインストーミング」が内向的な人にとって最適な発想の手法。
  • 内向的な人間であっても、本当に好きなことをしているときは、外交的になれる。
  • いきなり大きな変化を自分に強いようとせず、無理のない小さな変化を積み重ねていく。
  • 瞑想でメンタルの基礎体力を鍛える。そもそも、瞑想はなぜメンタル強化に役立つのでしょうか。瞑想は、額の真裏にある脳の前頭葉を効果的に鍛えるトレーニングだからです。

  • 瞑想をしている間、前頭葉には血流が集中します。血液が活発に循環することによって、前頭葉は発達します。
  • 1分から始めるもっともシンプルな瞑想法。背筋を伸ばして、自分の呼吸を意識する。
  • 瞑想は自己嫌悪を減らす、副交感神経が活発化する。不安や恐怖が軽減される。他人の気持ちがわかるようになる。
  • ポジティブ思考とはものが違う、瞑想のポジティブ効果。前頭葉灰白質という部分が肥大化すると、まさにこのネガティブな感情の処理能力が高まるのです。
  • もしもあなたがこれまでネガティブだったとしたら、それは性格ではありません。前頭葉の力が弱かっただけのことです。
  • 5つのおすすめ瞑想
  • 1、呼吸瞑想2、歩行瞑想3、ボディスキャン瞑想4、慈悲の瞑想5、ヴィパッサナー瞑想「オープニングモニタリング」とも言います。自分の心の動きや考えていること、注意が向いていることなどを常に実況中継していくような瞑想です。
  • 自分の心の状況にあった瞑想法を選ぶ。
  • ネガティブな思考をやめてポジティブになりたい人であれば、呼吸瞑想、歩行瞑想、ボディスキャン瞑想が効果的。
  • 慈悲の瞑想は、自分の感情をコントロールしたり、やる気を出すといった効果は高いですが、他の瞑想に比べて、瞑想中にネガティブな思考が浮かびやすくなりますので、メンタルを普通の瞑想で鍛えてからやったほうがいいでしょう。
  • ヴィパッサナー瞑想もメンタルを鍛えてからがおすすめ、判断能力や意思決定能力、充実感や幸福感を高めたい人、短時間で瞑想の大きな効果を出したい人におすすめです。

感想

ストレスを味方につける、自分の力に変換すること。失敗したことを「武器」に変えていくこと。これを長期にわたってマインドセット介入していけば、雪だるま式にメンタル強化につながるのならば、やらない手はないですよね。他には瞑想はただのポジティブ思考とはわけがちがい、前頭葉灰白質が物理的に大きくなりネガティブに強くなるというのはすごく面白いし、勇気づけられることでした。毎日瞑想しているので大変励みになります。ヴィパッサナー瞑想はやっていなかったので少しの時間でもいいのでこれからやってみようと思いました。瞑想やっていないなら簡単な呼吸瞑想でもいいのでおすすめです。

読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。