たかひろの生涯読書するぞ!

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②後悔しない超選択術を読みました その2

「マキシマイザー」と「サティスファイザー
  • 「意思決定スタイル」は5つありましたが、選択してでた結果をどう受け止めるかにも大きく分けて2つのグループがあります。
  • マキシマイザー(完璧主義)とサティスファイザー(完了主義)です。
  • マキシマイザー いつも最高の結果を求め続けるタイプ。
  • サティスファイザー 最高でなくとも、ある程度の結果で納得できるタイプ。
  • マキシマイザーは選択の結果に満足することが少なく、常にストレスを溜める傾向があります。
  • 一方サティスファイザーは「足るを知る」状態にあるので、人生の満足度が高いことがわかっています。
  • 大切なのは「自分は○○スタイルで、マキシマイザーだから、こういう選択をし、結果をこう受け止める傾向があるのだ」「私は○○スタイルで、サティスファイザーだから、こういう選択をしがちで、結果をこんなふうに受け止めがちなのだ」と知っておくこと。
  • 自分の考え方の傾向を掴むことが、後悔しない選択の第一歩となるのです。
  • マキシマイザーには2種類のタイプがいる
  • 促進系マキシマイザー 多くの選択肢を調べ上げるものの、それぞれのメリットとデメリットをくらべて、ポジティブな面を見いだそうとする傾向がある。
  • 評価系マキシマイザー 「客観的に最高の選択肢があるはずだ!」という前提に縛られ、ありとあらゆる可能性を検討しようとする傾向が強い。
  • 促進系マキシマイザーは情報を徹底的に比較するところまでは同じですが、取捨選択することができます。また結果にも満足する傾向があるので、ストレスを溜め込む確率が下がります。
  • 評価系マキシマイザーは悩み続け、「あっちがいいかも」「こっちがいいかも」と反芻思考に陥り、ストレスを高めていくのです。
  • 「合理的に選択してその結果に満足する」ということが、降下しない選択をするための根幹となるのです。

合理的な意思決定をするためのトレーニン

  • 1、ペンとノートを用意し、今日あなたが行った選択について振り返る。
  • いくつもの選択が思い浮かぶと思います。その中から、最も印象に残っている選択について、書き出しましょう。
  • 2、自分の選択について満足度を10点満点で評価する。
  • 満足度を評価することで、続けるべきかどうか、自分の選択を振り返ります。
  • 3、なぜ、その点数になったのか、理由を書く。
  • 点数の理由を書くことで反省点もわかります。
  • 4、視点を変えて、あなたが行った選択を長期的に見た場合のメリットを評価
  • 長期的に考えることで目標への道筋が明確になります。
  • 例 ひと駅歩くことを習慣化すれば一日ごとに歩数が伸び、健康面での改善が期待できる。健康維持ばかりではなく、体力増強にもつながってメリットは大きい。
  • まとめ このように視点を変えて、その日の選択を1つ1つ評価していくことで、自分の意思決定スタイルを合理的スタイルに近づけていくことができる上、自分の選択や行動を客観視する訓練にもなります。

感想

  • 今の自分は合理スタイルのサティスファイザーだけど、若い頃は直感スタイルのマキシマイザーでしかも評価系だったから、ひょっとしてうつ病になったのかな?今は「足るを知っている」のでそんなにストレスを感じませんね。
  • 合理的な意思決定をするトレーニングはとてもいいのでやってみようと思います。やはりここでも「長期的に見た場合のメリット」を評価することが大事なんですね。勉強になります。
  • 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。