たかひろの生涯読書するぞ!

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④超選択術を読みました その4

 

 

  • 準備④ 第三者の目を意識する
  • 周囲の人を意識したり、意見を聞くことで「後悔しない選択」ができる確率は上がります。周囲の人との関係を意識することが、あなたの間違った思い込みを防いでくれるのです。
  • つまり、なにかを選択するとき、「この選択を誰かが評価するとしたら?」と想像するだけで合理的な判断をを下す確率が上がるのです。
  • 自分にとって大事なものについて考えると脳の「自分に関する情報」を処理する機能が活性化するのです。
  • 三者の目を意識すること、そして第三者のアドバイスを聞く、もしくは第三者の立場で考えてみること。これらに留意し、人との関わりの中で自分が置かれた状況を考えることが、あなたが後悔しない選択をするための一歩になります。
  • 準備⑤ 未来の自分を想像してみる
  • もし目の前の選択に迷ってしまったら、未来の自分を想像してみましょう。そして、あるべき自分の姿がイメージできたら、その状態に近づくためにはどのような選択をすべきかを考えればよいのです。
  • 「近い未来」について考えた人は記憶力が増し、合理的なアイテムを選択する力が向上することがわかっています。
  • その選択の、10分後、10ヶ月後、10年後のはどうなっている?
  • 研究者たちは近い将来をイメージすることで、自分のあるべき姿がクリアになると指摘しています。
  • 未来を想像することで合理的な選択に導く方法を「10ー10ー10」(テン・テン・テン)というテクニックとして提案したのが、アメリカのジャーナリスト、スージーウェルチです。
  • 重要な選択をしなければならないときは、この選択をしたら10分後に自分はどう変わるのか。この決断をしたら10ヶ月後に後悔しないかどうか。この道に進んだら10年後に自分は幸せになっているかを考えなさいというものです。
  • 私たちは、人生を左右するような重要な選択をするときも、衝動や欲求、目先の利益などに影響を受けてしまいます。
  • だからこそ、短期、中期、長期の3つの未来の視点から選択肢を見極めましょう。時間軸をずらし、未来の自分を想像することで合理的な選択ができるようになります。
  • 準備⑥ プランやコストを明確化する
  • 漠然とした思考をしていると、選択が非合理になってしまい、後悔することになります。それを避けるためには、すべきこと、あるいはすべきかどうかを明確にイメージすることが大切です。
  • 漠然としたプランのままでは、脳は新しい習慣を実現する選択をし続けることができないからです。そこでおすすめしたいの明確なプランを書き出すこと。
  • 脳は明確なプランに従うようにできている。
  • 選択し、取り組むべきことの手順を明確に書き出してください。ここまでやらなければいけないの?と思うレベルを目指しましょう。
  • 明確なプランを作れば、脳は自ずとあなたが求めている方向へ選択を重ねてくれるようになります。
  • 自分を取るべき行動を選択するには、コストベネフィットで判断する方法も有効です。
  • コストベネフィットとは、行動に費やす時間をお金に換算し、その選択が選ぶに足る価値があるかを比べる方法です。
  • 時間をお金に換算することで、あなたにとっての1分、10分、1時間の価値が見えてきます、このモノサシを当てて、「この選択肢を本当に選ぶべき価値があるのか?」と自問すること。ここでも明確さは力となって、あなたの選択をよりよい方向へと導いてくれます。

感想

  • 長期目線で考えることがいいことである、ということを色々な本で学んできたが、ここでは近未来、中期、長期と3つの視点から選択肢を見極めるということを学びました。
  • 取り組むべきことを明確化して紙に書き出すと、脳はおのずと望む方向に選択を重ねてくれるも非常におもしろい考えでした。
  • 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。