本書は、こんな人に最適です
- いつも考えているうちにチャンスを逃がす。
- 「やらなきゃ」と思っているのに、腰が上がらない。
- めんどくさくて、つい先送りしてしまう。
- いつもギリギリにならないと動けない。
- 口だけでなかなか行動できない。
結論
- 行動力はちょっとしたコツとマインドの使い方で変わるのです。10秒のマインドチェンジができれば、あなたの行動力は自然と上がり、人生を変える力になるはずです。
理由
具体例
- 行動できない人は、行動を阻害する思考の癖がある。ですから、まずは、自分の思考の癖を認識することが大切です。
- 行動できない人は自分をフリーズさせる癖がある。
- このフリーズ状態を解除する方法は、自分の中でぶつかり合っているそれぞれの思いを全部書き出すことです。
- 「本当はどうありたい」「葛藤が解決されたらどうしたいのか?」ということを自問してみてください。
- 行動できない人は心がストライキを起こしている。
- こういったとき、まずはこの「ねじれ」を改善する必要があります。静かに目を閉じ、自分に一つずつ問いかけてみてください。
- 時間は有限、だが打つ手は無限。
- どんどん解決策のアイデアが浮かぶようなら、すぐに行動に移さずに、どのアイデアを使うか少し考えてみましょう。
- 行動できない人は「自分の力」だけで解決しようとする。
- 大切なのは、「自分以外の力」を使うことです。いうならば「他力」です。
- 1、人 2、モノ 3、金 4、知識、情報 5、スキル、ノウハウ 6、その他(プライベートの充実、気分転換できる趣味)
- 行動できない人は3つの不安でフリーズ(思考停止)する。
- 1、過去にとらわれて陥る不安 2、未来にとらわれて陥る不安 3、現在にとらわれて陥る不安
- 行動できない人は失った自信を放置する。
- 「人生には成功と失敗があるのではなく、成功と成長があるだけだ!」
- 取り組むのに早いに越したことはありません、締め切りと同時に取りかかる期限を決めましょう。
- 10秒で行動する人は、「行動してしまえば、あとは楽」ということを知っている。
- 行動力というのは「雪だるまづくり」に似ています。
- 10秒で行動する人は、頭に「見取り図」を描いて行動している。
- 10秒で行動する人は考えるが、悩まない。
- 悩むとは「行動に結びつかないように考える」ことです。
- 次の5つのプロセスが考えることであり「悩む」から脱出することができます。
- 1、ポジティブな気分に浸る 2、仮でもいいので結論を出す 3、「どうしたらできるか」をとことん考える 4、他人のアドバイスは自ら取捨選択する 5、結論が出たら行動する
- 10秒で行動する人は、「失敗」を考えない。人は意識を向けた方向に進む、という性質があります。どんどん行動をして、いつもうまくいく人は、この法則を無意識に理解しています。
- 「成功するために行動する」ことを徹底的に考えてみましょう。
- 10秒で行動する人は、現在の不安を今解決すればいいことを知っている。
- まず「最悪の展開」を想像する。次に「最高の展開」を想像してみます。そうしたら最後に「挽回策」の想像をしてみます。ひとつひとつのシミュレーションごとに「気分を切りかえる」のがポイントです。
- 考えるだけで行動しないと不安が生じます。
- 10秒で行動する人は「行動の遅れが不安を増やす」と知っている。
- どんなに大きなことをした人も、最初は小さなことをしたのです。「小さな行動の積み重ね」が大きな夢を実現するのです。
感想
- 新しい視点がいくつか見つかって勉強になります。良かったのが「時間は有限、打つ手は無限」これはハッとしました。成功と失敗があるのではなく「成功と成長がある」も良いですね。悩まず、「考える」ことが大事もとてもいいです早速やってみようと思います。
- 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。