- スイッチ2 言葉
- ネガティブな言葉は自分自身に返ってくる。言葉は人格を作る、とはよく言われることです。
- 言葉は他人とのコミュニケーションをするための道具と捉えられています。しかし実際には、言葉は自分にも向けられています。
- ネガティブな言葉を使えば使うほど、脳はネガティブな物事に反応しやすくなります。要するに脳のネットワークがネガティブな方向にシフトしてしまうわけです。
- ポジティブに言い換えれば、疲労感は達成感になる。「疲れた」を「やりきったな」に変えてみる。
- 使う言葉が変われば自分も変わる。
- 言葉を変えるということは、考え方を変えるということです。人間は言語抜きで思考することはできません。言葉はそれだけ大きな力をもっています。だから、言葉を変えることで自分を劇的に変えることができるのです。
- イギリスの心理学者、リチャードワイズマンは「何かの美徳を身に付けたいならば、それが備わっているかのように行動すれば良い」という思想を理論化し、展開し、実証しました。それが「アズ・イフの法則」です。
- あなたを変える、なりきりアプローチ。「もっと仕事ができる自分だったらどんな言い方をするだろうか」と考えてみればいいわけです。
- ロールプレイをして、別の人になりきっていると、いつか本当にそうなります。
- 他人についたウソは、よほどひどいものでない限り、許してもらえます。ところが、自分につくウソはいつの間にか真実になってしまう。
- 手早く自分を変えるならアニメ・ドラマ・映画を見よう。
- YouメッセージをIメッセージに変える。
- 具体的な例は「君が仕事ができるようになれば、僕はとても助かる」「明日からお弁当を作ってくれたらうれしいな」
- Iメッセージのいいところは指示命令にならないところです。相手との関係は大きく変わり、相手のあなたに対する接し方も変わっていきます。そしてあなたの内面をも変えていくのです。
- 言葉があなたの心を作る。だから、使い言葉は慎重に選ぶ。
- スイッチ3 友人
- 「あなたは無意識に、あなたの友人の望む姿に変わっていく。あなたの脳が自分の人間関係に無意識に適応しようとするからだ。だから、付き合う友人はちゃんと選ぼう。でないとあなたの心はいつのまにか濁ってしまう」
- いい友達に恵まれている人は魅力的な表情をしており、ますますいい人が周りに集まってっきます。
- グチは聞くだけで害になる。
- あなたは無意識に友人の望む姿に変わる。だから付き合う友人は選ぼう。
- スイッチ4 モノ
- どんなモノに触れるか、で性格も変わる。
- 指先と顔に触れるものにこだわろう。
- モノを減らせば人は変われる。モノが多いと選択のコスト、管理のコストの両面で労力と時間を奪われるのです。選択肢は減らしたほうが良い。
- 「いつも使っているものを変える」「モノを減らす」
- スイッチ5 環境
- 環境があなたの行動を決める。
- 同じような環境の変化を、五感すべてについて起こしていけばいいのです。
- 聴覚、嗅覚、視覚、味覚、触覚についてあえて普段ないパターンを感じてみること!
- 環境が常に変わるシステムを作る。
- 環境を変えることだけでなく、環境が常に変わっていくシステムまで考えておくと、常に変化し、成長し続けることができるようになります。
- 大きく環境は変えられなくても、小さな環境はすぐ変えられる。
感想
- 最近は良い言葉を使って悪い言葉を使わない。悪い言葉を使っても直後に良い言葉に言い直すということをやっていますが、やはり言葉は大事ですね。
- 五感を変えるは面白いので色々と少しずつでいいので変えてみようと思いました。
- 大きな環境は変えられなくても小さな環境はすぐに変えられる!今日から少しずつでいいので実践します。
- 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役に立てたら幸いです。