たかひろの生涯読書するぞ!

「学んだら人生が変わった」!をかなえたい人のリアルなブログ

③運は操れるを読みました その3

不安に強くなる5つのテクニック
  • 「自分は運がいい」と考えている人は、過去の記憶からも目の前の出来事からも「自分は運がいい」と思えるものを探す傾向にあります。
  • 運の悪い人ほど失敗を恐れて不安を感じやすい。
  • 何が起こるかわからない野生の時代を生き抜いた記憶が、人を不安に敏感にさせ、成功よりも失敗をよく覚えているように仕向けたのです。
  • 不安は不運を引き寄せます。だからこそ、不安そのものを遠ざけることで、不運を遠ざけることもできるのです。
  • 1「ネガティブバイアス」の罠に気づく
  • ネガティブバイアスもその1つで、ポジティブなことに対して敏感に反応する習慣が積み重なり、脳内に蓄積された回路です。
  • ネガティブバイアスの強い人は不安を感じる要素があると、自分が行うべきことへの集中力を欠いていきます。
  • まずはネガティブバイアスの存在を意識すること。
  • 成功や正しさ、安全への強いこだわりが、結果的にあなたを不安にさせているかもしれません。
  • 「脱フュージョン」でネガティブ思考を手放す。
  • フュージョンには、混ざりあった私たちの感情からポジティブな考えを切り離し、否定的な感情に巻き込まれないようにする効果があります。
  • フュージョンのもっとも簡単なやり方は、ネガティブな考えに得点をつけて客観化していく「採点法」と呼ばれる方法です。
  • 自分は最低だと落胆した気持ちが100、部屋から出たくないというくらいなら60といったふうに、そのネガティブ度合いに応じて採点していきます。
  • このように考えるだけで、自分の感情について一歩引いて見ることができるようになります。
  • その結果、あなたを不安にし、動揺させているネガティブな考えを切り離すことができ、感情の揺れが収まっていくのです。
  • 不安を歌に変えて吐き出し、切り離す。ポイントはネガティブな思考を言葉として外に出すこと。
  • それぞれにある種のバカバカしさが残されているのは、不安やネガティブな思考を笑いに変え、リラックスさせる狙いがあるのでしょう。
  • 3「失敗ノート」をつけて読み返す。
  • ポイントは、客観的に見ることのできる他人の失敗やしくじったニュースを書き留めることです。
  • あえて他人のミスを省みることで、自分に舞い込むであろう不運を未然に防ぐことができます。
  • 失敗パターンをはっきりと認識しておくと、同じ失敗をすることがありません。つまり不安を遠ざけることができるのです。
  • 自分が守りに入ろうとしとき、「それは無意味な自己保身ではないか?」と問い直すこと。
  • 4 「ビッグウィン仮説」にまどわされない
  • 「以前はこの方法でうまくいったから、今度もうまくいくはずだ」という思い込みへの戒めが大事である。
  • 一度大きく勝つ興奮を味わった人たちは、冷静さを欠いてギャンブルをやめられず、大勝したときのやり方が絶対だと思い込む傾向があると結論づけ、これを「ビッグウィン仮説」と名づけました。
  • 過去の成功体験はまやかしだと思え。
  • 偶然起こった成功パターンを過信する最大の問題点は、本人の直感を曇らせることにあります。
  • 大きな成功をした後にこそ、冷静になることです。
  • 5 人生のコントラービリティを高める
  • 人間の感じる幸福度は、「人生を自分でコントロールできている」という感覚に比例することがわかっています。
  • 一歩を踏み出す勇気を養うための夜の習慣。
  • コンフォートゾーンはあなたの成長を妨げ、長く居続けるほど、そこから出ることを恐れて不安感を高める傾向があります。
  • こうした不安を遠ざけ、人生のコントローラビリティを高めるきっかけとなるのが「スリーグッド・シングス」です。
  • やり方は簡単で、一日の終わりに「今日よかったこと」を3つ挙げてノートやメモに書き出すだけです。
  • ただし新しい発見やコンフォートゾーンの外に目を向けた出来事であるほうが効果的です。
  • 一週間続け、今週のベストグッドシングス、今月のベストグッドシングスを選んでいきましょう。
  • そして◯◯日はいいことがある、誰々さんといるといいことがあるなどに気づけるようになります。
  • それが1日、1日への期待値を高め、あなたの脳は「グッド・シングス」を探すようになっていくのです。

感想

  • 不安対策がとても大事であることを学びました。日々バイアスの影響を受けていないかチェックして生きていこうと思います。
  • 失敗ノートもいいですね、今度やってみようと思います。ビッグウィン仮説なるほどそういうこともありますね、なにかでよいことが起きたとき冷静さを失わないように気をつけます。
  • スリーグッドシングスはやっていたのですが、コンフォートゾーンの外や新しいものを選ぶという視点がなかったので注意してやるように気をつけてみようと思います。
  • 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。