たかひろの生涯読書するぞ!

「学んだら人生が変わった」!をかなえたい人のリアルなブログ

①運は操れるを読みました その1

はじめに
  • 運に頼ると不幸になり、運を操ると幸福になる。
  • 運は操ることができる。
  • 運を成功と失敗の理由にすると人は成長しなくなる。
  • 「幸運をいかす準備をする」「不運を遠ざける手法を知る」ことが大事です。
  • 運は操ることができ、その力はトレーニングによって誰もが伸ばしていくことができます。
  • 3つのステップで「運を操る力」をあなたの手に
  • ①不安に強くなる
  • ②試行回数を増やす
  • ③気づく力を鍛える
  • 「幸運は自分次第」と言ったのは古代の哲学者アリストテレスです。
  • 運を操ることができるようになると、誰もが運に振り回されずに、運命を自分の手で切り開き、人生を決められるようになるのです。

運にまつわる5つの知られざる真実

  • 真実1 波に乗っている、ツキが来ているのは気のせい
  • 運はなにも支配しておらず、確率もチャンスも平等に与えられています。違いを生むのは、本人の積み重ねてきた努力と、勝負どころを見分ける経験です。
  • いわゆる運のいい状態にある人は、他の人よりたくさんのことを何度も試している人だということです。
  • 人生の選択は、ギャンブルの一発勝負とは異なり、二択ではありません。なにか選び、決断するまで多くのステップがあります。
  • その1つ1つを小さな実験だととらえ、有望ではないルートは捨て、細かく軌道修正していくことが幸運への確実なステップです。
  • そこで運/不運の周期や運気という錯覚に責任を預け、自分の考えで軌道修正していく作業を手放してしまうと、当然、幸せは遠ざかっていきます。
  • 真実2 「宝くじに当たれば幸せになれるは」はウソ
  • 当選から2~3年、長くても5年後には、以前よりも不幸になってしまうのです。
  • 転がり込んできた幸運を生かせるかどうかは、その人が運を味方にする準備ができているかどうかにかかっています。
  • 運を迎え入れる準備をしないまま、運に頼ろうとする人は、自分でコントロールできないものに見を預けた状態で、いつも不安を抱えることになります。
  • 魚を与えてもらうよりも、釣り方を学んだ人が幸せに近づくのは、「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」という格言のとおり。
  • 転がり込む運を待つよりも、運を操る方法を学ぶほうが幸せに近づくのです。
  • 真実3 スピリチュアルで運は開けない
  • 人は判断に迷う状況に身を置くと、考え続けることが億劫になり、差し出された答えに賛同しやすくなってしまうのです。
  • 「自分は不運」と思う人ほど開運グッズに頼る
  • 根拠のないものに頼って「これで当たるはず」と安心するのか。
  • 当たる確率を上げるために、いまできる努力をするのか。どちらが運のいい結果を手にするかは明らかです。
  • 真実4 運/不運は生まれた環境とほぼ関係ない
  • 「災い転じて福となす」というこちわざがあるように、大事なのは自分で自分自身の人生をコントロールできているかどうかです。
  • 生まれ持った環境は10パーセントしか幸福度を左右しない。
  • 自分の性格を把握したうえで、その能力がいかせる場を探す行動を起こせば、ネガティブだと思われていた面がポジティブに変わります。
  • 成果が出ないことを、性格や環境のせいにしないことです。
  • 大切なのは、遺伝や環境の影響を受けていたとしても、行動や習慣の工夫次第で、運/不運は変えられると信じることです。

感想

  • 運は自分で操るものであるということがよくわかる解説で勉強になります。
  • どうしても親や環境が悪いと言いたくなってしまう時もあるので、それは本当にダメなんだなと思えます。
  • 運を向上させるため今できる努力を積み重ねるのが運が良くなる秘訣なんだなと思いました。
  • 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。