- 真実5 運は自分でコントロールできる
- 「自分が幸運だと信じている人」は常に楽観的に物事を受け止め、希望を高める行動を起こしていく傾向があります。
- 「運を操る力」は使うほどに磨きあげられる。
- 幸福度の研究では、人は自分が成長している過程、右肩上がりの状態にあるときにもっとも幸せを感じるという結果が出ています。
- 長い人生において、運を意識しながら行動や生活習慣を変えていくことが、結果的に幸運を引き寄せることになるのです。
- どんな行動を起こせば、不運を遠ざけることができるのか。どんな準備をしていると、幸運に気づくことができるのか。どんな習慣を身につければ、運を持続的に味方にすることができるのか。
- 一度必要な知識を身につけてしまえば、運はコントロールできます。しかも、運を操る力は使えば使うほど磨きあげられ、新たな組み合わせが見つかり、その力は高まっていきます。
運を操る3つの科学的な手法
- 運には2種類あります。「運を操る力」を身につけることでコントロールできるようになる運と、「運を操る力」が及ばない運です。
- 自らの行動で結果を変えることも、再現することもできないような確率論的な運に対しては一喜一憂しないこと。
- 仕事運、対人運、金運、恋愛運すべて操れる。
- 考え方を変え、物事の見方を変え、習慣を変えることで、運を操る力が身につき、人生という長い歩みにおいて「当たり」を引く可能性が確実に高まります。
- 動くか、動かないか。試すか、試さないか。気づくか、気づかないか。
- 不安に強くなり自ら動き、チャレンジしながら試行錯誤を続けて、目の前に訪れた幸運に気づくこと。これが、運の研究を通じて明らかになった、運を操るための3つの科学的な手法です。
- 手法1 不安に強くなる ドキドキしたままでは一歩目が踏み出せない
- ポジティブな人はリラックスしているので、全体を見渡し、そこここにあるチャンスに気づきやすいのです。
- カジノで多少なりとも勝っている人は、テーブルの外からディーラーと客との勝負をしばらく観察します。これは、その場の雰囲気に慣れ、状況を見極めながら、不安を遠ざけるための対策を立てている時間を取っているのです。
- ギャンブルに負ける人は、自分が負けることは考えずに高揚感のまま席につき、賭けながら熱くなって大勝負に出てしまいます。
- 無視しても意識しすぎても不運を呼び寄せる。
- 不安を遠ざけ、冷静に場を見極めることが、余裕を生み出す準備になります。
- これはギャンブルに限らず、人生のあらゆる局面にも当てはまります。
- 不安と向き合わずに無理をした結果、失敗し、その痛手が「またダメかもしれない」というネガティブな物事の見方を育み、チャレンジする勇気が薄れていく。
- 運を操る力を身につけたいなら、まずは不安と向き合い、対処する方法を学ぶ必要があるのです。
- 方法2 試行回数を増やす とにかく何度もやってみる
- 大切なのは刺激と変化と成果を求めて、小さな実験を繰り返していくこと。試行回数を増やすことが、幸運のやってくる可能性を高めるのです。
- 精度を上げようと立ち止まって、あれこれ考えている暇がああるなら、たくさん動いたほうがいいのです。
- 自分の実力を上げつつ幸運なタイミングを待て。
- コツコツやることの大切さは2つあって、1つは自分の実力をつけること、もう1つは幸運を待てること。
- 方法3 気づく力を鍛える 「運を操る力」を構成する最後のピース
- 試行回数を増やすのは、幸運のやってくるタイミングを待つためでもあります。しかし、いつどのタイミングで幸運がやってくるのか、その時を逃がさず。運をつかむために必要なのが、気づく力です。
- 不安に強くなり、行動に移った後、自分の周りにある運に気づくことができるかどうか。言わば、運を操る仕上げとなるのが、幸運に気づく力です。
- ところが多くの人はこの力を眠らせたまま生活をしています。
- 変化に気づく人だけが幸運を手にする。
- 訪れるチャンスの数は同じで、気づいて行動に移せたか、移せなかったかの違いだけが結果を左右しているのです。
- だからこそ重要な気づく力。これをいかに高めていくかが、人生の行先を大きく左右していきます。
感想
- 希望を高める行動を習慣化してコツコツ続けること、自分を客観視しつつ、状況を把握して、不安と向き合い不安対策をしっかりすることなどがとても大事なのですね勉強になるなぁ。
- 試行回数を増やして訪れるチャンスを増やして、チャンスに気づくことが重要なんですね、どんどん小さくチャレンジしないとか・・どうしようかな・・。
- 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。