たかひろの生涯読書するぞ!

「学んだら人生が変わった」!をかなえたい人のリアルなブログ

多動力を読みました

あらすじ
IoTこれは、ありとあらゆる「モノ」がインターネットにつながっていくことを意味する。すべての産業が「水平分業モデル」となり、結果、”縦の壁”が溶けていく。このかつてない時代に求められるのは、
各業界を軽やかに越えていく「越境者」だ。そして「越境者」に最も必要な能力が、次から次に自分が好きなことをハシゴしまくる「多動力」なのだ。
結論
ひとつの仕事をコツコツやる時代は終わった。
理由
インターネットの出現によって、あらゆる業界のタテの壁が溶けてなくなった。フラットに開かれた時代では、業界の枠を飛び越えられる「越境者」にチャンスが来る。

具体例

  • 寿司屋の修行なんて意味がない。あなたの貴重な時間を「情報」を得るために使ってはいけない。オープンイノベーションにより、「情報」それ自体は価値がゼロになる。
  • あなたにしかできない革新的な仕事ができているか?
  • 師匠や上司から教えを請うために、下積みや修行をやっている人は、早く独り立ちしよう。
  • 3つの肩書きを持てばあなたの価値は1万倍になる。
  • あなたの代わりがいる限り、あなたの値段は上がらない。複数の肩書きを掛け算し、レアな存在になろう。あらゆる産業の”タテの壁”が溶けた今、ひとつの肩書きにこだわってはいけない。
  • 3つ以上肩書きがない人は反省して(2秒以内)、欲しい肩書きを探す。その肩書きをてに入れるにはどうしたらいいか、1万時間を捻出する計画を立ててみよう。
  • バカ真面目の洗脳を解け。数多くのプロジェクトをこなすためには「バカ真面目」の洗脳を解かなければいけない。
  • 「全部自分でやらなければいけない」「準備万端にしないといけない」すべて思いこみだ。
  • 目の前の仕事をサクサク終わらせ、次に行く。そして前の仕事には戻らない。
  • 準備にかける時間は無駄である。見切り発車でいい。すぐに始めてしまって、走りながら考えよう。

  • サルのようにハマり、鳩のように飽きよ。「多動力」の源泉は好奇心と集中力だ。この2つを身につけるには「ハマって飽きる」をひたすら繰り返すことが重要だ。
  • 飽きっぽい人ほど成長する。「飽きる」ということは何もネガティブなことではない。飽きるというのは、慣れて、余裕が出たということだ。大事なことは、飽きたらすぐに捨てることだ。
  • 「自分の時間」を取り戻そう。あなたは「自分の時間を」を生きているだろうか?他人にコントロールされている「他人時間」を生きている限り、時間はいくらあっても足りない。自分の好きなことをやる前に人生が終わってしまう。
  • 人生の中で「ワクワクしない」時間を減らしていこう。そのためには「やらないこと」を決めることが重要だ。
  • おかしなヤツとは距離を取る。「自分の時間」を生きるためには「付き合わない人」も明確にしよう。
  • 「受けない仕事」を決める勇気を持つ。
  • 教養は身につけるだけでは意味がない。目の前の仕事に、具体的に落としこむ意識をもとう。
  • 知らないことは「恥」ではない。「教養」とは違い、専門外の情報や知識は恥ずかしがらないで、聞けばいいだけだし、ネットで調べれば一瞬でわかる。
  • 「いい質問」をするためには、自分の中で論点や疑問をきちんと整理しないといけない。「質問力」はビジネスパーソンとして必須の能力だ。
  • 簡潔な文章を書く練習、手短に話す練習をしよう。

  • 大量の仕事をこなすのに重要なのは、物理的な「速さ」ではなく、「リズム」だ。「リズム」が悪ければ、仕事は溜まり続ける。
  • 自分で自分を縛る必要はない、周りの目など気にせず、生きたいように生きればいい。
  • 恥をかけばかくだけ、自由になれる。さあ、恥をかこう。
  • 人間は加齢ではなく、新しいものに興味がなくなった瞬間に老いが始まるのだ。
  • 資産が人を駄目にする。自分が持っているものをなんとか生かそうとすることであなたの動きは遅くなる。手持ちのカードは捨て「やりたいこと」に最短距離で行こう。
  • 人生に目的なんてない。今を楽しむことだけが、すべてなのだ。
感想
まずはあなたにしかできない革新的な仕事ができているか?が刺さりました。いくつかは確かにできていることもあるけど、数えるくらいしかほぼできていないかな・・。考えさせられますね。代わりの効かない人材になるには複数の肩書きをもって「レア」になろうもなるほどと思いました。あとは周りの目など気にせずに、今を楽しむことが大事だと思いました。内容には関係ないけどイースとかソーサリアンにハマってドラクエはやってないって私と同じですね、まさかホリエモンと同じゲームをやっていたとは驚きです。
読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。