たかひろの生涯読書するぞ!

「学んだら人生が変わった」!をかなえたい人のリアルなブログ

②後悔しない超選択術を読みました その2

「マキシマイザー」と「サティスファイザー
  • 「意思決定スタイル」は5つありましたが、選択してでた結果をどう受け止めるかにも大きく分けて2つのグループがあります。
  • マキシマイザー(完璧主義)とサティスファイザー(完了主義)です。
  • マキシマイザー いつも最高の結果を求め続けるタイプ。
  • サティスファイザー 最高でなくとも、ある程度の結果で納得できるタイプ。
  • マキシマイザーは選択の結果に満足することが少なく、常にストレスを溜める傾向があります。
  • 一方サティスファイザーは「足るを知る」状態にあるので、人生の満足度が高いことがわかっています。
  • 大切なのは「自分は○○スタイルで、マキシマイザーだから、こういう選択をし、結果をこう受け止める傾向があるのだ」「私は○○スタイルで、サティスファイザーだから、こういう選択をしがちで、結果をこんなふうに受け止めがちなのだ」と知っておくこと。
  • 自分の考え方の傾向を掴むことが、後悔しない選択の第一歩となるのです。
  • マキシマイザーには2種類のタイプがいる
  • 促進系マキシマイザー 多くの選択肢を調べ上げるものの、それぞれのメリットとデメリットをくらべて、ポジティブな面を見いだそうとする傾向がある。
  • 評価系マキシマイザー 「客観的に最高の選択肢があるはずだ!」という前提に縛られ、ありとあらゆる可能性を検討しようとする傾向が強い。
  • 促進系マキシマイザーは情報を徹底的に比較するところまでは同じですが、取捨選択することができます。また結果にも満足する傾向があるので、ストレスを溜め込む確率が下がります。
  • 評価系マキシマイザーは悩み続け、「あっちがいいかも」「こっちがいいかも」と反芻思考に陥り、ストレスを高めていくのです。
  • 「合理的に選択してその結果に満足する」ということが、降下しない選択をするための根幹となるのです。

合理的な意思決定をするためのトレーニン

  • 1、ペンとノートを用意し、今日あなたが行った選択について振り返る。
  • いくつもの選択が思い浮かぶと思います。その中から、最も印象に残っている選択について、書き出しましょう。
  • 2、自分の選択について満足度を10点満点で評価する。
  • 満足度を評価することで、続けるべきかどうか、自分の選択を振り返ります。
  • 3、なぜ、その点数になったのか、理由を書く。
  • 点数の理由を書くことで反省点もわかります。
  • 4、視点を変えて、あなたが行った選択を長期的に見た場合のメリットを評価
  • 長期的に考えることで目標への道筋が明確になります。
  • 例 ひと駅歩くことを習慣化すれば一日ごとに歩数が伸び、健康面での改善が期待できる。健康維持ばかりではなく、体力増強にもつながってメリットは大きい。
  • まとめ このように視点を変えて、その日の選択を1つ1つ評価していくことで、自分の意思決定スタイルを合理的スタイルに近づけていくことができる上、自分の選択や行動を客観視する訓練にもなります。

感想

  • 今の自分は合理スタイルのサティスファイザーだけど、若い頃は直感スタイルのマキシマイザーでしかも評価系だったから、ひょっとしてうつ病になったのかな?今は「足るを知っている」のでそんなにストレスを感じませんね。
  • 合理的な意思決定をするトレーニングはとてもいいのでやってみようと思います。やはりここでも「長期的に見た場合のメリット」を評価することが大事なんですね。勉強になります。
  • 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。
 
 
 
 

⑥投資家みたいに生きろを読みました その6

習慣2 長い人生で「必要な資産」を増やす
  • 見えない資産を増やそう。
  • 「スキル」「健康的な体」「幅広い人間関係」など、パッと見ではわからない資産をどれだけ溜め込んでいるかで、人生の難易度は変わっていきます。
  • 今すぐ評判を得る方法は「挨拶」です。
  • 「ありがとう」を連鎖させよう。お店でお買い物をするときに、「ありがとう」と伝えてみて欲しいです。
  • 良い投資家になるための第一歩は、「よい消費者」になることです。
  • 「褒めること」はタダ。
  • 人を褒めるにはお金はかかりませんし、税金もかかりません。相手との関係性をよくすることであっても、悪くすることはありませんから、まさにノーリスク・ハイリターンです。
  • 「新たに会った人は、3つの褒めるポイントを探す」
  • 「人の変化を見る」ということは、「世の中の変化を見る」ことと同義です。
  • 「見えない資産」を増やす方法のキーワードは、「人間関係術」「自分磨き」「学び」です。
  • 投資家流の人間関係術 付き合い方のポートフォリオを組む
  • 人生を変える方法は、3つあると言われています。
  • 「環境を変える」「時間の使い方を変える」「付き合う人を変える」です。
  • 希望を最大化する人たちは、年をとっても考え方が柔軟で、一緒に話をしていると、いつまでも若々しいなと思わされます。
  • 人間関係で最も気をつけているのが、「私たちはみんな同時代人だ」ということです。「生まれた年は違っても、今、この時代を生きている」という意味では誰もが同じ体験をしている、という思考です。
  • 人間関係において、「おすすめされたものを試す」という方法は威力抜群です。
  • 人は自分が感動したものを誰かと共有したいという思いを持っているのです。新しい知識や気づきを得ながら、教えてくれた人とも仲良くなれてしまう、まさにコストがかからずにリターンの高い画期的な投資法です。
  • 「昔話」は死んでもするな。
  • 自分の身になるということは、相手に説明ができて、つたえることができることです。
  • 業界を超えて「共通点」を見つけたり、「共感」をする。
  • 自分と思考パターンや行動パターンの異なる人と会うことで、あなたの思考や行動に変化が起こります。そういうコミュニケーションをしましょう。
  • 「知ったかぶり」は損をする。
  • 「地縁、血縁」を再評価する。
  • 人的資産はメンテナンスをしなければ、価値を失ってしまいます。
  • 家と会社の中間にある「第三の居場所」の価値が、どんどん上がっているのです。好きなものを通じた交流は、肩書きを超えて立場をフラットにしてくれるのです。
  • 投資家流の自分磨き 印象に残るひと工夫を。
  • 簡単な自己紹介と数十分の会話だけで、「なんかこの人、いいな」「また会いたいな」と思わせるちからがあるかどうかが大事なのです。
  • 人間関係のパフォーマンスを最大化するためにも、第一印象を戦略的に良くすることがこれから大切になってきます。
  • 「自己紹介」をバカにしない。
  • 自己紹介は、自分の価値を相手に伝えるための「プレゼン」です。
  • 30秒で「好き」を伝える。自慢話は慎みましょう。
  • 3分で「鉄板ネタ」を伝える。笑える程度の失敗談や自虐ネタは、人との距離を縮めるのに効果的です。
  • かかが30秒や3分だけで、「この人は近寄りがたい人だ」と思われるのと、「とても親しみやすい人だ」と思われるのでは、人生は大きく違ってきます。
  • 24時間365日、つねに自己アピールできる状態にしていれば、あなたの成長は加速し、チャンスは広がることでしょう。
  • 自分から主体的に名刺を渡していくことで、相手に存在を覚えてもらい、思い出してもらうきっかけをつくっているのです。
  • 彼は毎月、自分の好きな名言を名刺の裏に印刷するようにしていたそうです。
  • 「人と会うこと」はコストのかかることです。それを考えると、自己紹介を準備したり、オリジナルの名刺を作っておくことは、自己投資としてやっておくべきことだと私は考えます。
  • いい情報が集まる人は、自ら情報発信をする人です、いいノウハウを得られる人は、自らノウハウを開示する人です。
  • モノより「ストーリー」を身につけろ。
  • 「気に入ったポイント」や「作り手のこだわり」「誕生したストーリー」などを一言でも添えられるようにしましょう。
  • 「睡眠」「運動」「食事」を大切にする。一瞬はごまかせても、長い目でみていくときちんとやっていない人はボロがでます。
  • 投資家の学び 勉強は一生やり続けるものだ。
  • 一流は「メモ魔」
  • リターンが大きいのは「実際に出掛けて直接話を聞く」
  • 強制的に「科学技術を学ぶ」知らないことを知ろうとする「姿勢」が大事なのです。
  • エピローグ 「お金の投資」をはじめてみよう。
  • 「小さく・ゆっくり・長く」の原則。
  • たまごを1つのかごに盛るな。
  • 「未来を信じる人」が続けられる。
  • インターネットは便利だが、思いもよらない情報や知識が手に入りずらい。
  • 投資家の思考と習慣を身につけ、必要以上にお金の不安にとりつかれずに生きていっていただきたいなと思っています。
  • 「ネコリーマンという生き方」
  • 「会社に所属し、生活のためにインフラは活用するものの、出世は目指さず、しかし決して社蓄にならず、自分の人生を自分でデザインする」

感想

  • 見えない資産を増やす、「スキル」「健康」「人間関係」を増やしていくこと、なるほどそうだったのか!良い考え方なので早速自分の「考え方」「思考の軸」に取り入れていきます。
  • 自己紹介大事なんですね、なにも考えてなかった少し考えてみようと思いました。特に3分ネタは考えておかないとなぁ・・。
  • 「ネコリーマン」いいですね、これもいただこうとおもいます!自分の人生は自分でデザインする最高です!
  • なかなか気づきがたくさんあり良い本でした、また何度か読み直して勉強させてもらおうと思います。
  • 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。
 

⑤投資家みたいに生きろを読みました その5

習慣1 今日の「過ごし方」が未来へとつながる
  • 惰性に打ち勝つ1つの質問 すべての行為の前に「これって投資?それとも浪費?」という自問自答
  • 習慣を変えれば生涯賃金だって変わってきますし、そして何より主体的にいきることの充実感は、何者にも代えがたい価値があります。
  • 優秀な経営者には、つねにコストの意識があります。
  • 複利の力」を思い知れ。投資家的な考え方ができると、短期的な一発逆転を狙うのではなく、小さな習慣を積み重ねて長期的に大きく成長することを選択できるのです。
  • 1冊でも多く本を読む、1人でも多くの新しい人と知り合う、1回でも多くの人を褒める。そうやって、日常に「小さな差」をつけて、日々を大切に生きるのです。
  • 投資の「思考」を「習慣」につなげる。
  • 1「お金をかけなくてもいい」(ベンチャー精神)
  • 2、「三日坊主上等」(脱サンクスコスト)「サンクスコスト」とは投資したお金や時間、労力を、せっかくだから取り返したいと思う気持ちのことです。
  • 3、「プロセスを楽しむ」(手段を目的に)

  • 投資家の視点 アンテナを立てて日常生活を送る。
  • 三者による意見は、あくまで二次情報に過ぎません。私たちは偏見から逃げられません。しかし、実際の現場を見て、「多くの人がどう思っているか」を体験すれば、誰だって視野を広げることができるのです。
  • 流行に限らず、新しいものに反射的に嫌悪感が起こってしまうのは、「過去」に目が行っているからです。
  • 「これって何だろう」「誰が作っているんだろう」「どういう仕組みなんだろう」と掘り下げて考えるクセがあると、実はあらゆるところにチャンスが転がっているのです。
  • いつもの場所から離れて、旅に出ることのメリットは計り知れません。旅をすることによって、たとえそれが短い滞在であっても、一度に多くの刺激を受けます。
  • ネットには載っていないけど、実際に現地で聞いて自分の目で確かめた情報を持っていたら、あなたの価値はぐっと高まります。
  • 投資家流アウトプット 旗を立てて人前に出る。
  • 発信する人に人、モノ、金が集まってくる。
  • 「創作活動」で自分を表現する。「人の目にさらされる」という訓練を自主的にやっていく必要があります。
  • 投資家流タイムマネジメント 朝を制する人が主導権を握る。
  • 人生において、一発逆転はそうそう起こりません。投資において大事なことは、長期的に複利の力でコツコツ積み上げていくことです。

  • 「5分だけやる」「5分だけやったら」堂々とスパッとやめてよいのでやってみること。
  • 八ヶ岳戦法」で攻めろ。1つの分野で完璧を目指すのではなく、5つの分野で8割の出来を目指すのです。
  • 時間の「質」に気づけるか。リスクをとってチャレンジする人に共通するのは「朝に強い」ということです。
  • 早起きは、非常にシンプルかつ最強の自己投資です。
  • 勉強をやめた人は、人生の成長が止まります。
  • 忙しいからといって、インプットすることを怠ってしまうと、どんどん時代から取り残されてしまいます。
  • スケジューリングのコツは、先に「仕事以外」の予定を入れることです。
  • また、予定を積み込みすぎないために「何もしない時間」を必ず確保しておきます。

感想
  • コツコツ毎日積み立てるように良い習慣、というかここでは投資していくかが大事だということを学びました。他には八ヶ岳戦法が良かったです。たしかこれはライオンの学長も言っていた気がしますね。とにかく自己投資していこうと思える内容でした。
  • 読んでいただきありがとうございます。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。
 

④投資家みたいに生きろを読みました その4



  • リターン1 目に見える資産(お金・プロダクト)
  • 自分の時間や労力を会社に投入することで、お返しとして「給料(お金)を受け取っています。
  • しかし、ここで大事なのは、「目に見えるものばかり追い求めると、人生は空虚なものになる」ということです。
  • その考えの行き着く先は、「失望を最小化する人たち」であり、サラリーマンであれば「社蓄」と呼ばれる人たちです。
  • リターン2 目に見えない資産(スキル・健康・人間関係)
  • ライフシフト」がベストセラーになりましたが、そこでかかれている大きなメッセージは「目に見えない資産を意識して増やしていくこと」でした。
  • 「自己投資」をするしかない。
  • 「ただ働くだけではなく、転職の可能性や企業の道を探ったり、他業界でも通用するスキルを磨いておく」
  • 「健康に気をつけて食事を見直し、運動もして、60歳以降も長く働けるように自己管理をする」

  • 「自分の時間で他業界の知り合いや外国人などど交遊関係を築き、会社以外の人間関係を構築しておく」
  • 個人が戦略的に生きていかないと生き残れない時代に突入するのです。
  • あなたの「市場価値」を高めよ。
  • 他人とは違う経歴があったり、自分にしかできない能力を持ったりすることで、「替えの利かない人」になることができます。
  • リターン3 明るい未来(利他の気持ち)
  • 私が投資する本当の目的。それは、「世の中を良くして明るい未来を作ること」
  • なぜなら、世の中が暗かったら、自分自身もよりよい人生を送れないからです。
  • 「長い目で見る」ということ。
  • 真面目に世の中のために努力している会社しか成長続けられないようになっています。
  • 自分自身が明るい社会をつくる存在になるために、真面目に生き、自分に投資して、成長を手に入れる。これに勝るリターンなどないのです。
  • 「利他的な思い」の力
  • 「人生最高の幸福は、社会生活における愛の奉仕によってのみ生じる。分かりやすく言えば、他人のために働くことだ」
  • 「浪費は浪費だ」とわかった上でやるのはありです。浪費は「特別なこと」であると自覚してメリハリをつけて投資家思考にいつでも戻るようにします。

思考2 それでもあなたを「動かさないもの」の正体

  • 私たちには、親の教えや学校教育など、これまでの環境による「思考のクセ(バイアス)」が根深くあるからです。
  • バイアス1「リスクはゼロになる」という思い込み。
  • リスクは絶対に「ゼロ」にはできないのです。
  • 「これから伸びるであろう企業の成長を信じることがもっとも安全でリスクが低い」
  • 主人公のように生きてみよう。
  • 変化への対応こそ「安定」。変化に対応するためには、つねに動き続けること、学び続けること。
  • バイアス2「貯金は善、投資は悪」という思い込み。
  • 日本人の半数の人たちが、金融や投資に関する教育を受けたことがないし、今後も教育をうけたくないと思っている。
  • 「なんとなく不安だから」という漠然とした思いで多くの人が貯金することによって、その行為が社会の閉塞感を生み出すことになるのです。
  • 日本で50兆円のお金がタンス貯金になっています。ただ眠っているだけで何の役にも立っていません。エネルギーが消滅した「死んだお金」なのです。
  • バイアス3「給料は我慢料である」という思い込み。
  • 8割もの学生が、「働くこと=ストレスと時間をお金に換えること」だととらえている。
  • 会社も社員を辞めないように縛り付けているし、社員は給料がもらえなくなるのが怖いから辞められない。
  • 日本の企業が成長できない理由の多くは、会社と社員が「嫌いなのに仕方なく付き合っている」状態が長く続いているせいです。
  • 労働観とお金観、人生観はつながっています。「働くこと=悪」というバイアスを取り除き、人生の主導権を握りましょう。

感想

  • 世の中を良くして明るい未来をつくること・・。これだけ社会にコテンパンに無視されつづけてきた氷河期世代の私にこれを言われてもハイそうですかと素直にはうなずけませんね・・。まぁそれでも前を向くしかないのですけどね。常に自己成長して、自己投資を怠らないのはまったくその通りでこれからモリモリ頑張ります!
  • 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。

③投資家みたいに生きろを読みました その3

  • 投資の要素2 時間(平等に与えられたもの)
  • 私が企業に投資をするとき、必ず心がけていることがあります。それは「時間がたつほど価値が上がるものに投資する」ということです。
  • 時間をかけることで価値が増していく行為は、人間の営みすべてにもいえることです。
  • これからの時代は、1つの仕事だけで食べていくのではなく、リスクヘッジとしてまったく別のスキルをみにつけることを考えたほうがいいでしょう。
  • 明らかに無思考なせいで非効率なことをしているのであれば、効率化をするための時間の使い方も取り入れるべきです。
  • 時間の質を考え、時間の価値を高めるために「刃を研ぐ」ことを意識しましょう。
  • また、同じようなことは「知識」にも当てはまります。知識は今すぐ役に立つものばかりではありません。時間がたってから「あの時読んだ本はこういうことだったのか」と思い返し、見える世界が大きく変わることがあります。
  • 長い時間をかけて読んだ本は、自分の血肉になるのです。これも、長期的に時間を味方につけている好例でしょう。

  • 明らかなムダを削る一方で、すこしでも成長を期待できるものには長期的に時間をかける。その「2面性」を理解することで、投資家的な時間の使い方が身につきます。
  • 「可処分時間」を見える化しよう。
  • できれば理想的な1週間の過ごし方として、それを「どう変えたいか」もセットで考えてみましょう。
  • 投資の要素3 お金(過去・未来の缶詰)
  • 経済学上ではお金の定義は「交換の価値」「価値の保存」「価値の尺度」という3つの機能を持つものとされています。
  • 私たちが使ったお金は、誰かの給料になっているし、私たちが得る給料も誰かの使ったお金なのです。
  • こうして、すべてがつながっていることを、経済用語で「互恵関係」といいます。
  • お金は未来に向けられた「可能性」「選択肢」「自由」であると感じることがあるでしょう。すると、お金に対して「好き」という感情が生まれやすくなります。
  • 「消費=応援」と考えてみると、あなたがお金を使う行為は「力」を持ち始めます。
  • 少しずつで構いませんので「応援する」という意識で財布からお金を取り出すようにしてみてください。
  • お金の使い方1つ1つに意識が及ぶようになれば、まさに投資家の思考が身についている状態です。そう考えられるよう意識改革をしていきましょう。

  • 投資の要素4 決断(成功体験の積み重ね)
  • 無限の可能性の中から1つの選択肢に絞り、残りの可能性を捨てる。これが決断するということです。
  • 捨てられない人は、決断できない人です。
  • 自分の時間やお金を投じるときも、あれこれやりたくて迷っているうちは、何もしていない状態です。
  • まずは、時間やお金を「何に使わないか」、つまり、「なにを捨てるか」を考えるのが近道でしょう。
  • 多くの人は、「4つの決断の軸」を無意識に使いこなしています。それが、「損得」「善悪」「美醜」「好き嫌い」の軸です。
  • 再認識して欲しい軸は「好き嫌い」の軸です。
  • 「もっと感覚的に好き嫌いで判断してもよい」という時代の流れがあるのだと思います。「好き嫌い」は、逆に合理的で高度な判断軸なのです。
  • 投資するにあたって、最後の最後は「気持ち」「エイヤ!」と気持ちを込めて、力を入れて、腹をくくって、勢いよく決めている。
  • 相性とは、論理ではありません、気持ちです。
  • 好き嫌いの判断を繰り返しながら試行錯誤するのです。直感で「なんとなく合わない」と感じる、その精度を高めましょう。
  • ハッキリと「好きだ」という思いが紐づいた決断には、後悔のようなネガティブな気持ちは少ないのではないでしょうか。
  • もし、決断の後に失敗したとしても、ちゃんと反省して検証をすれば、成長につながるものです。

  • 投資の要素5 運(謙虚な気持ち)
  • 運が良いと思っている人たちは、視野が広く、チャンスを見つけることがうまいです。
  • 最善を尽くしたからといって成功できるわけではない、運用は厳しい世界です。最終的に運が支配していることを理解しつつ、淡々と努力をし続ける必要があります。
  • 今の時代はスマホやネットの影響で待つことが難しくなっています。良いか悪いかを短期的に判断してしまい、情報に振り回される人がたくさんいます。
  • そんな時代だからこそ、待つことを再評価したいものです。
  • うまくいっているときは、すべてが自分の実力なのではなく、さまざまな要素がからみ合っていることがほとんどです。その状況を客観視できていると、おのずと「運が良い」という言葉が口をついて出てくるのです。
  • 未来から得られる「お返し」の中身
  • 5つのエネルギーを投入することで得られる「未来からのお返し」とはいったい何なのでしょう?
  • 資産というのは、お金や土地、株式などのように目に見えるものばかりではありません。
  • 「スキル」「健康的な体」「幅広い人間関係」などは見えない資産です。
  • お金や時間を見えない資産に再投資することで、さらに大きなリターンを得る。
  • 未来からのお返し=目に見える資産(お金、プロダクト)、目に見えない資産(スキル、健康、人間関係)、明るい未来(利他の気持ち)

感想

  • 投資というからお金で買う株式みたいなものだけかと思ってたら全然違ってて面白く学ばせてもらってます。すごく視野が拡がってこれからの投資にはずみがつきそうです、やはり投資もわかったふりとかなんとなくではダメできちんと理論立てて話せるくらいに勉強していきたいです。なにか今までの投資行動のすべてが点が線に少しなってきた気がしてありがたいです。
  • 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。
 

②投資家みたいに生きろを読みました その2

思考1「投資家の考え方」を授けよう
  • 投資とはエネルギーを投入して未来からお返しをいただく行為
  • 今あなたが働いている会社があるのも、今使っているモノやサービスがるのも、誰かが損をするリスクをとってくれたおかげで存在しています。
  • 未来の社会は、私たちが今、エネルギーを投入していかないと切り開いていくことができない。私たちが投資する姿勢を失うと、世の中の成長が止まってしまいます。
  • 「投資」という行為は、金銭的な損得ではなく、「未来を切り開く」ことにおいて必要なのであって、「お金を得る」ことは投資のリターンの1つにすぎません。
  • 日本の偉大な投資家、本多清六さんの言葉「人生は生ある限り、これすべて、向上への過程でなくてはならない。社会奉仕への努力でなくてはならない。もし老人のゆえをもって怠惰な生活を送ろうとするならならば、それは取りも直さず人生の退歩を意味する」
  • 本多さんの主張は一貫していて、努力と成長を喜んでいます。それも、自分のための努力だけでなく、利他的な努力です。まさに、真の投資家的な思考です。
  • 自分の目標を利他的な目標にすると、より大きな成功をもたらします。
  • 思考が変わると「今」が変わる。「時間」という見えない資産を、未来からリターンを得られるように使う。そういう発想ができるかどうかが大事になります。
  • 知らなかった知識、知らなかった視野などのリターンを得るために時間を使う。

  • 未来を切り開く「エネルギー」の中身
  • エネルギー=主体性×時間×お金×決断×運 大きなポイントは「掛け算になっていること」です。
  • 投資の要素1 主体性(やりたいこと)
  • 日々の忙しさや降ってくる仕事などに流されてしまうと、自分の生き方を見つめ直すことを、やがてしなくなるかもしれません。そこで必要なのが「主体性」を取り戻すということです。
  • とはいえ「好きなことはなんだ」「個性はなんだ」と質問をしても具体的にイメージできる人は少ないと思います。
  • 「もし突然、10億円をもらえることになったら、何をしますか?できるだけ具体的に、どれだけのおかねがかかるか計算しながら書き出しましょう。ただし「貯金する」は無しです」
  • 10億円が手にはいるということは、生活のために働くことから解放されたとき、あらためて「自分がどうしたいか」という問いかけになるのです。
  • 人は、お金を使うときに「本音」が出ます。自分が買いたいものは、自分の「本音」に基づきます。
  • 10億円を持ったときに、どう使いたいのかというところには、自分でも意識していなかった絶妙な本音が出てくるのです。
  • やっりたいことを実行するための「思い」や、それに集まってくる「仲間」のほうが、お金よりもよっぽど貴重です。
  • 人生でもっとも楽しいことは、信頼できる仲間と楽しい時間を過ごすことです。お金で得られる部分は、ほんの少ししかないのです。
  • あなたがやりたいことの多くは、お金がない状態でも、すぐスタートできるはずです。
  • 「時間がない」ということを言い訳にする人がいますが、それも「主体的に何を優先するか」が大事です。
  • 生活のことばかりを追ってしまうと人生は先細っていきます。一度、頭の中で、目の前の生活を脇に置いてみるのです。
  • そうすれば、自分がいろいろな言い訳でやっていなかった人生の目標や目的が見えてくるでしょう。
  • 先ほどの「10億円の思考実験」でじっくりと自分自身と対話してみて、「主体性」を養いましょう。まずはそこからです。

感想

  • 投資という行為が「未来を切り開くための行為」はなるほどそうだったのかと思える瞬間だった、新しく視野が拡がって良かった。利他的な行動はすごいパワーがあるも良かったが、やはり10億円もらってやりたいこと実験ですね~。主体性を発揮してみたいし、ここで自分の本音がでるので時間を作ってやってみようと思います。
  • 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。

①後悔しない超選択術を読みました その1



あらすじ
  • 人は1日に約70回、人生を左右する選択をしていると言われています。選択には一生を左右するような重要なものから些細なものまでさまざまな種類があります。だからこそ、「正しい選択をしなければならない!」と思うかもしれませんが、「すべての人に当てはまる「正しい選択」は存在しない」
  • あなたのしあわせな方向に導くのは「後悔しない選択」をすることです。
  • 未来に何が起こるか誰にもわからない以上、選択に正解はありません、あるのはベターな選択。あらゆる選択においてベターを見抜く力を養うことが、本書が追求していく「後悔しないための選択術」なのです。
  • 「今ある成功は、過去の自分の選択でできている」という誤解。じつのところ、思いがけないよい結果はご褒美のようなもので、本人の選択や判断の影響はわずかです。「前回もこれでうまくいったから」という短絡的な発想による選択を招く原因となります。
  • 「選択肢が多いほど可能性も広がる」という誤解。選択肢が増えたことで迷い、結局いつも通りの選択をしてしまう傾向です。本当は変化するタイミングで、選ぶべきであったかもしれない選択肢を見過ごし、現状維持を選んでしまうわけです。
  • 正しい選択だと思えたときほど、一拍置くことが重要。私たちの脳は、ときに自分でも考えられないような不合理な選択をしてしまいます。だからこそ、これが自分にとって正しい選択だと思えたときほど、一拍置くことが重要です。
  • 選ぼうとしているものが本当にいい選択なのか、ただそのときのあなたにとって都合がよく、信じたいと願っているだけなのか?その見極めができる目を養うためには、あなた自身の意思決定のスタイルを学び、後悔しない準備と習慣を整え、あなたの判断を狂わせてしまう罠の存在を知り、選択力を鍛える訓練を行うことです。

第一章 選択の仕方にはスタイルがある

  • あなたの選択を左右する「意思決定スタイル」
  • なにかを選択するとき、いつも決まったパターンで行っているということを自覚している人は少ないかもしれません。「後悔しない選択」をするためには、まずは選択のタイプがあることを知りましょう。
  • 意思決定スタイルは5つに分けられる。
  • 私たちが「自分で十分に考えて決定した」と思われる選択も、じつは、自分の意思決定スタイルに従っているだけと言えるわけです。
  • 重要なのは自分の選択のベースとなっているスタイルを知ること。
  • 自分の意思決定スタイルは5つのうちどれかを知る。
  • ①合理的スタイル②直感的スタイル③依存スタイル④回避的スタイル⑤自発的スタイル。
  • 「人は意思決定スタイルに合った選択をしやすい傾向がある」と理解する。
  • 後悔しない選択をする合理的スタイル。
  • 自分の下した選択とその結果について後悔していない確率がもっとも高かったのは、「合理的スタイル」の人たちだということがわかりました。
  • 合理的スタイルの人たちの選択は、周囲の人たちから見ても合理的、論理的で納得できるものと評価されました。
  • 一方、周囲からの評価がもっとも低かったのが「直感的スタイル」の人たちでした。直感による選択は、周囲の人たちから見ると「どうして?」と疑問に思うケースが多いからです。
  • なぜなら、直感的スタイルの人は、自分が「正しい」とおもったことを肯定する情報だけを信じ、否定する情報を避けたり、無視する傾向があるからです。
  • 大切なのは、自分が確証バイアスにとらわれやすいかどうかを自覚すること。自分の中の確証バイアスの存在を意識して直感を疑い、慎重に検討するための判断材料を並べていくのです。
  • 合理的スタイル以外の人は、物事を選択するとき、合理的スタイルの人よりも感情に強く影響される傾向があります。
  • 感情の影響を受けやすい人は自分が感情的になっていないか、普段から省みる必要があります。

  • 合理的スタイルに近づく5つの習慣
  • ①「自分のした選択について振り返り、再評価する」
  • どんなに小さな選択であっても、自分の決めた選択について振り返り、「他の選択肢はなかったか?」「選択の結果に満足しているか、後悔しているか」を評価していきましょう。
  • 特に意思決定スタイルが直感的スタイル、自発的スタイルの人は、選択時に他の選択を検討、比較しない傾向があるので、この振り返りの習慣を導入すると効果的です。
  • ②「楽をしない」ここで言う「楽」とは根拠のない感覚による選択などです。なにかを選択するとき、「今、自分は楽をしそうになっていないか?」と問いかけるクセをつけてください。
  • 特に意思決定スタイルが依存的スタイル、回避スタイルの人は、他のスタイルの人たちより楽をしがちなので気をつけましょう。
  • ③「長期的に考えてみる」意思決定の前に1年後、10年後の結果を想像してみるなど、日頃から長期的な目線で自分と自分を取り巻く状況について考えるクセをつけていきましょう。
  • ④「選択時の自信過剰、楽観的傾向を意識し、小さなテストを行う」
  • 自信過剰や楽観的傾向は意思決定を歪め、大きなしくじりにつながります。これを防ぐには、小さなテストを行うとよいでしょう。
  • あなたもなにかを選択するとき、周囲の声を聞くテストを行ってみましょう。
  • ⑤「過去の経験、失敗から学ぶ」
  • 人の失敗をノートに書いて、自分がしてしまいそうな選択ミスを未然に防ぐ。
  • 自分が失敗しやすい選択を仕掛けていることに気づく機会を増やし、軌道修正する。その繰り返しが、合理的スタイルに近づくトレーニングとなり、後悔する選択を遠ざけていくのです。

感想

  • そうか~後悔しない選択をするには合理的スタイルが大事なんだまったく知らなかった、どちらかといえば今は合理的スタイルなのでいいんだけど、昔はおバカさんだったので直感的スタイルだったなぁ・・、でもまだまだわかってないことも多いし謙虚に学んでいこうと思ってます!
  • 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。