たかひろの生涯読書するぞ!

「学んだら人生が変わった」!をかなえたい人のリアルなブログ

心を整える。を読みました。

あらすじ
生活のリズム、睡眠、食事、そして練習。日々の生活から有害なことをしないようにしています。ちょっとでも心が乱れたら、自分で整えるようにしているのです。「こころをメンテナンスする」「こころを整える」ということ。僕はそれを常に意識して生活しています。常に安定した心を備えることによって、どんな試合でも一定以上のパフォーマンスができるし、自分を見失わなくてすみます。
結論
「心を整える」
理由
24時間息つく暇がまったくない人。そして、そういう日々に慣れてしまうとちょっと間ができたら、逆に落ち着かなくなって、何をしたらいいか分からなくなってしまうのです。日々そうやって過ぎ去っていくと、自分を見つめる時間もないですし、心が荒んでいく一方なのではないかと思います。サッカー選手で言えば、自分の問題点や解決策を考えずに闇雲に練習したり、集中力を欠いてケガを誘発してしまったりします。
具体例
  • 意識して心を鎮める時間を作る。心を鎮める時間を一日一回30分、深呼吸をして心を鎮める時間を作る。
  • 整理整頓は心の掃除に通じる。
  • 過度な自意識は必要ない。いい意味で「鈍感」ななろう。
  • マイナスの発言は自分を後退させる。
  • 恨み貯金はしない。何か次に向かってリスタートしたほうがはるかに建設的だ。
  • 好きなものに心を委ねる。一番いいと思ったものを一途に使い続ける。
  • 苦しいことには真っ向から立ち向かう。
  • 頑張っている人の姿を目に焼きつける。迷っている時に「炎天下の工事現場で働くおじさん」を見る。お母さんが小さい子供を乗せて、一生懸命こいでいる姿を見てパワーをもらう。気がつかないだけで、日々の生活を頑張っている人で溢れているのだと思う。自分のことでいっぱいいっぱいにならず、そういう姿に気がつける自分でありたい。

 

  • 偏見を持たず、まず好きになってみる。
  • 群れない。
  • 組織の穴を埋める。
  • 監督の言葉にしない意図、行間を読む。
  • 競争は、自分の栄養になる。
  • 常に正々堂々と勝負する。
  • 運とは口説くもの。
  • 努力や我満をひけらかさない。
  • 読書は自分の考えを進化させてくれる。読書ノートをつける。
  • 夜の時間をマネージメントする。
  • 音楽の力を活用する。

     

  • 常に最悪を想定する。
  • 勝負どころを見極める。常に100パーセントのプレーをするのは当然だ。それをやったうえで、勝負どころで100パーセント+αの選手になりたいと思っている。
  • 他人の失敗を自分の教訓にする。
  • 楽な方に流されると、だれかが傷つく。
  • 変化に対応する。
  • 迷ったときこそ、難しい道を選ぶ。
  • 自分の名前に誇りをもつ。
  • 感謝は自分の成長につながる。
  • 日本のサッカーを強くしたい。
  • 笑顔の連鎖を巻き起こす。「人が喜んでいる顔を見たい」自分が楽しくかつ必死に研鑽を積むことで、多くの人が喜んでくれる。

感想
長谷部選手が27歳の時に書いた本になります。まず性格が良い好青年の印象があったけど見た目通りの、メンタルもイケメンだということがわかる本。38歳でも現役でやっていてすごいですさすが元日本代表の主将です。一番いいなと思ったのは一日30分心を静める時間を作ることですかね、深呼吸して心を整えていきたいです。
読んでいただきありがとうございます。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。