第4章 これで2度とちらからない!毎日のかたづけ習慣7
- 2どとかたづけないくていい部屋をつくるには?いったん家の中が片づいたら、その後はどのように生活をすれば2度とかたづけなくて済むのか、を説明していきます。
- 習慣1 1イン2アウト 何かモノを1つ手にいれたときには、入れ替わりに2つのモノを処分することを徹底しましょう。
- 1イン2アウトのメリット3つあります。
- 1つめ、モノが勝手に減っていく。
- 2つめ、自分が持っているモノを2つ手放しても欲しいモノかどうかが基準になるため。余計なモノを買うことがなくなります。
- 3つめ、持ち物の機能が統合されていくこと。
- 1イン2アウトの習慣は、さまざまな場面に応用が可能です。たとえば人間関係、いつ誘いや依頼を受けたら、2つは断る、というルールにするなどです。
- 習慣2 一日一与 毎日何か1つを人にあげる。
- 「利他的行動」で幸福度はアップする。
- 幸福度の向上は判断力や積極性の向上にもつながる。
- 習慣3 5秒以内にもとに戻せるルール。 モノの置き場所を、”完全に”決める。
- 置き場所のないモノを置く「空っぽコーナー」を作る。5秒ルールで処分することになったモノだけでなく、普通にいらないモノをとりあえず置く場所として使ってもOKです。大事なのは、とにかく毎日空っぽにすることです。
- 習慣4 6割り収納ルール 収納するのではなく、飾る。
- 水回りは4割り収納で掃除をラクにする。
- 数量限定「自分はどれくらいの服を持っていれば幸せなのか」を見極めることです。
- 「ライフログ」をつければ、必要な服の数を正確に知ることができるでしょう。
- 「同じ機能のモノは3つ持たない」マリンシューズのような機能を兼ねるものを持つと、数量を限定しやすくなります。
- モノには適切な分量があります。モノが減っても、そのぶん時間が減ったり、快適さが失われたりするのでは人生の最大化にはつながらないのです。
- 毎日使うモノについては「3、または4」を基本的な数量と考えてください。
- 片づくファッションのコツは「テーマ」を決めること。
- 習慣6 写真暗示 「片づいた状態」を写真におさめて飾る
- 習慣7 自然に片づく小技の活用
- ①香りのコントロール ちらかってしまいがちな場所には、石けんの香りのような清潔感を漂わせておくと、それだけで散らかりにくくなる、という研究結果が確認されています。
- ②フォーカルポイント 部屋の中で1ヶ所だけ、いつでも完璧にきれいになっている「聖域」をつくっておきましょう。「家中がこのくらい片づいていたらいいな」という理想の状態を常に保つようにします。
- ③「イフゼンプランニング」で掃除を習慣化 例えば歯を磨いたら、鏡を拭くなど自動的にやる習慣を身につけます。
第5章 理想の部屋を作る!エリア別・片づけの鉄則5
- 鉄則1 仕事・勉強がはかどる「デスク」整理
- 理想は片づけるモノが一切ない空間
- 仕事の前に片づけ、というルーティーンは、とりかかりをおそくするので絶対に習慣にしてはいけません。
- 「とりあえずボックス」で初動を早める。デスクまわりにあふれたモノを一時的に入れておく「とりあえずボックス」を作りましょう。
- 大事なのは、余計なモノをいれたら、いったん忘れることです。
- 「アフォーダンス」の最適化、誰もがその用途をわかるように。
- やるべきことに集中できる環境をつくるためには、デスクではやるべき作業と関係のないことをしないようにしなくてはいけません。
- 人間は自分が選んだものを価値が高いと感じます。
- 翌日に何をするか、一目でわかるように片づける。
- シンプルさ=集中力
- スマホの充電器は玄関に設置。
- スポットライトを使って集中力をコントロールする。
- 蛍光灯のような青白い光は集中力を高め、分析思考を強くします。
- 白熱灯のような黄色い光はアイデアを生み出すのに役立ちます。
- デスクに限らず、実用性ではなく、心から気に入ったモノを選ぼう。
感想
- 1イン2アウトいいですね、さっそくやってみようかな。マリンシューズは盲点でしたね、自転車で雨の日によいと思います。スマホの充電器は玄関に設置かやはりそれがいいですよねでも少しめんどくさいんだよなぁ・・。機能性よりも心から気に入ったものに囲まれて暮らすのが幸せなんだろうな、私も実行しないといけませんね。
- 読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。