今日は金川顕教著作「読書革命」を読んでみました
どうしたら本がうまく読めるのか?知りたいなぁと思い読んでみました。
読書は知識を得るためではなく思考を磨くためにする、肝心なのは知識を元に「思考」すること。
情報を得る→その情報を元に多方面から思考する→アウトプットすることが大事です。
では読書するとどのようなメリットがあるのでしょうか?
1、成功と失敗を学べる
具体的にはウォルト・ディズニーは企画書を銀行に持ち込んで302回断られましたが303回目に銀行からの融資が決まりました。ものすごい熱量だと思います彼がどこかの段階で諦めていたらディズニーランドはこの世に存在しません。
ここから学べることはできない理由より、できる理由を探すことです。
2、自己肯定感が高まる
魅力的な人は例外なく自己肯定感が高い人が多いです
彼らをよく観察してみましょう、できる、やれる、いいね、幸せ、面白いねなどの前向きな言葉を多く発しています。
自己肯定感をあげるには毎日良い言葉のシャワーを浴びるといいです。読書は最適の習慣になります。
3、思考の軸を鍛えられる
誰かにそれってどういうことなの?と聞かれたときに自分の言葉でうまく説明する力のこと。知識を使って何をどう考えればいいのかがわかるようになります。
4、周囲に好印象を与える
読書してる人はしてない人より頭がよく見えます、実際頭がいいのですが、頭の悪い人よりも頭がよくて頼れる人のほうが好印象を持たれるのは当然でしょう。
メリットがわかったところでではどうやって読むのか?
ステップ1、予測読み
本のカバーや帯、著者紹介でその本にかかれている内容を予測する
ステップ2、断捨離読み
読むというより選ぶという感じです、本の内容を20%に絞り込んで見極める
80%を捨てて20%を残す。残った20%を熟読して80点を取るのが断捨離読みです。はじめと終わりを重要視しながら、気になったところを拾っていく感じです。
ステップ3、記者読み
本の中でも気になった部分をしっかり読み、書かれている内容について「質問」と「疑問」を繰り返すのです。
質問とは「著者の価値観、考えかたに寄り添う内容」
疑問とは「著者の価値観、考え方に反発、あるいは疑う議論です」
大切なのは、正解を当てることではなく問題提起を意識して自分なりの解決策を考えることです。
ステップ4、要約読み
「記者読み」でさんざん議論を交わしたことを3~5つ程度の項目に要約し本全体を把握する行程です。
どれを選ぶか迷った時は「著者はBのことを伝えたいのだろうけど、自分はAのほうが大事だ」と思う場合迷いなくAを残します。自分の考えです。
そしてもう一つの基準が「人に伝えたいのはどの項目か?」です
要約読みに正解はなく人によって違っていいのです!
知識を自分のものにするには人に話すこと、教えることが一番ものになります
私も学んだことはなるべく人に話すようにしています。やっぱりアウトプット7インプット3くらいがいいと思います。
ちょっと長くなってしまいましたが、本を読むに当たって気づいたことがあれば幸いです。みんなで幸せになりましょう!ではまたグッドラック❗