今日は図解モチベーション大百科 池田貴将著を要約してみました。
モチベーションとはやる気なんですね、これからの人生がどうなるか?すべてモチベーションとの付き合い方次第。
感情と行動のメカニズムを知って、自分との対話を豊かなものにするのが目的です。
私が重要だと思ったり日々実行していたりすることだけ厳選して要約します。
1、ゴールを間近に感じるとモチベーションが上がる。
これはよくわかりますよね?昔テスト勉強していてこの後数ページ終われば勉強終了とかの時、やる気が上がりませんでしたか?「どれくらい遠いか」より「どれくらい近いか」を振り返ることです。
2、スモールプレゼントをする。
私はこれ実際やってます、「いい気分を」作ってから仕事にとりかかったほうがスピードが向上し、ミスも減るというものです。
私は職場で必ずおやつを毎日渡します、さらに「選択の自由」というプラスもつけて相手に選ばせています、習ったわけではありませんがなんとなくわかっていました。
3、過去の自分と比較するほうが成長する。
これも大事だと思います、人と比較したら負けです。
必ず自分の成長を評価すること、前と較べてどうだったか?を評価基準にしましょう。
4、締め切りを細かく区切る。
1年の計画とか立ててもぼんやりしすぎていて、1か月後にはわすれていたとかありませんか?
人は期限が見えないと集中できないようにできています。今日1日でなにができるかではなく、3時間でなにができるか?と考えたほうがやる気がでます。
この考え方をピリオダイゼーション手法といいます。
無理をせず「これならやりきれる」というサイズが大事で、締め切りは自分への思いやりです。追われて苦しむこともありますが、締め切りがあるからこそ今日この1日を充実させることができます。
5、経験の自己と記憶の自己。
経験の自己とは「今を楽しむことによって得られる幸福感」
記憶の自己とは「苦しいことを経験しながら、振り返ってみると、あれをやってよかったと感じられる満足感がもたらす幸福感」
では振り返った時、継続的に幸福感を得られるのはどちらか?
それは「記憶の自己」です
つまり「あのとき大変だったけどよい経験だった」と思えるほうが脳はより幸せを感じます!迷ったと時はあえて大変なほうを選んだほうが後で後悔しないというのはこういった脳の構造なんですね、勉強になりますね。
6、感情表現。
なにが起きてもよかったと言う
事実は1つだけど解釈は無限です
具体的には車が事故って全損になったけど無傷だった場合、うわー車もったいねぇと思うか、いやー助かってラッキーと思うかです。
どうせなら自分にお得な考え方を身につけましょう。
7、セレンデデピティ。
「運がいい」と思って仕事をする。
「自分はラッキーだ」と思っている人のほうが仕事でもプライベートでもよくチャンスに気がつきます、さらに「自分はラッキーだ」と思っている人といると多くのチャンスに恵まれやすくなります。
出来事そのものではなく、結果はその出来事にたいして、どいういう意味をつけるかによって変化するということです。
「ここに人生を好転させるヒントがある」と思ってまわりを観察してみても意外になにかみつかるかもしれません。
8、問題の客観視
自分の問題も人の問題だと思って考え、アドバイスする。
なぜか?自分が直面している問題よりも他人が直面している問題のほうが答えを見つけやすいから。
自分の問題だとその後どうしたらいいのかなどと余計なことを考えてしまい答えにすぐにたどりつけません。他人事としてアドバイスするようにしましょう。
モチベーションっておもしろいですね、こういう普遍的でずっと使える知識ってとても大事だと思います。これからも学んで自己成長して社会貢献していこうと思います。
読んでくれてありがとうございます、またおねがいします!