たかひろの生涯読書するぞ!

「学んだら人生が変わった」!をかなえたい人のリアルなブログ

①究極のマインドフルネスを読みました その1

あらすじ
私たちは「幸せになるため」に生きています。誰もが幸せになるために、日々、学び、仕事をし、さまざまな努力をしているはずです。それなのに悩んでも仕方のないことをクヨクヨと悩んだり、人間関係の不安にさいなまされたりして、ちっとも幸せだと思えないという人が多いのです。じつは、こうした問題は、自分のことをきちんと見られていないために起こるのです。ほとんどの悩みは、みなさんが勝手に抱いているものにすぎません。客観的に見て世の中で起こっていることと、それを自分がどう感じるかは別なのです。
まわりを変えるのではなく、自分のことを客観的に見て、自分を変えていくほうが、ずっと生きやすくなります。自分を変える一歩を踏み出す鍵となるのが、「マインドフルネス」と「瞑想」です。

第1章今日から「無駄に悩まない」
  • 負のスパイラルは脳を低下させる。クヨクヨと悩んでいると、集中力の低下を招く。
  • 緑の中を歩くと悩まなくなる。自然にふれるというのは、私たちにとって、とても重要なのです。
  • どうすれば自分を客観的に、他人の視点で見ることができるようになるでしょうか。自分で自分にアドバイスをあげればいいのです。
  • これは「セルフアドバイス」という考え方で、大事なポイントが3つあります。1、他人視点であること。2、長期的アドバイスであること。3、最悪の状況を想定していること。
  • 人はみんなミスをするものだということがわかると、ミスして恥ずかしいという感情が減り、自分らしい行動ができるようになる。
  • 次に大事なのが「長期的アドバイスであること」です。悪魔は「短期思考」天使は「長期思考」なのです。自分にアドバイスするときには、他人視点で冷静に考えることに加えて、この「天使の声」が非常に重要なのです。
  • 自分の身に起こった問題では判断が鈍るのに対し、友達に起こっていると想定すると判断力が上がるのです。
  • 最大のポイントは「悩んでいる友達へのアドバイス」。具体的には、「他人の目線で、最悪の状況を想定したアドバイスを自分にする」ということ。
  • 成功する「心理対比」4つのステップ。1、目標を達成したら、どんないいことが起こるかを考えて書き出す。2、書き出したたくさんのメリットの中から、自分にとっていちばんプラスになるものを選ぶ。3、目標を達成するにあたって、どんなトラブルが起こるかを想像して書く。4、書き出したネガティブトラブルのなかで、いちばん起こって欲しくないものを選びます。なるべくしっかりとイメージし、自分はどうやって対処するかまでを考えましょう。

  • 常に「最高の状況」と「最悪の状況」を考える。「どうすれば最高にたどり着けるか」を考えることで、最高と最悪の間を埋めることができます。
  • 最悪を想定しないと、脳がポジティブな想像に興奮するだけ興奮し、そこで満足してしまいます。それではやる気がでなくなるのです。
  • スマホを使いすぎると、他人への共感力が落ち、時間がなくなる感覚に陥り、不安や焦りが高じて、またスマホを触る、という悪循環が起こります。
  • 意図的にシングルタスクの時間を作り出そう。
  • 不安自体は悪いものではない。
  • 脳に負荷をかける、いわば脳の筋トレのようなことをしていないと、どんどん不安に弱くなるということです。難しい問題を解く、記憶力が必要なゲームやなぞなぞをやってみる、ちょっと難しい本を読むなど、問題解決を行っている脳の部分に意識的な負荷をかけるようにしてみましょう。
  • 次に不安をモチベーションに変えていくことがとても大事です。
  • 不安があっても、それを「悪くない」と思えるようになると、怖くなくなります。
  • 普通にカウンセリングを受けるよりも、人間はどのように変わるのかをきちんと科学的に勉強したほうが、不安やうつが3倍も軽減することがわかったのです。

感想
DAIGOさんの本を読むと色々学んだつもりでも、まだまだわからないことだらけだということがわかってしまう感じが怖い。「セルフアドバイス」は早速やってみようと思います。最高と最悪を想定して脳のやる気を引き出すも良いメソッドですね、最悪は毎日想定してましたが、最高は想定してなかったのでやってみようと思います。脳に負荷をかけないと不安を感じやすくなるは、最近勉強してるので大丈夫でしょう、たぶん。
読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。