まえがき
お金持ちになるのか?一生お金に困りながら生きるのか?選ぶのは2つにひとつ。自由に選べばいい。これまでに知恵を授かってきたお金持ちに共通していたのは、本気で「お金持ちになる」と決めていたことだ。あなたがお金持ちになる最低条件。それはお金持ちになると覚悟を決めることだ。
結論
「がんばって稼ぐ」のはお金持ちへの道ではない。「お金の流れ」を変えなければ貧乏のまま。資産を増やすための「雪玉」をつくる。「ゲームのルール」を知っているか。手に入れた資産はガッチリ守る。「インデックス・ファンド」など「ローコスト投資」で資産運用する。会社を作り、税金の制度を味方にする。
理由
これらは、「お金のプロフェッショナル」たちの智恵、哲学、ノウハウのエッセンスだから。
具体例
- 「資産を買う」ことに生涯を捧げればいい。「自分がその場にいなくても、収入を産み出してくれるもの」配当がもらえる株式、債権、投資信託、家賃収入が見込める不動産など。
- コインを10枚財布に入れたら1枚は残しておく。使うお金を給料からあらかじめ除いておく。
- 必要なものだけにお金を使う。
- お金を好きになって、お金持ちになろう。
- 複利のパワーに気づこう。アインシュタインも「数学におけるもっとも偉大な発見は、複利である」という言葉を遺している。
- 何かを得たいなら、何かを捨てよう。
- 目標は「期限を区切って」「具体的に」決めよう。
- 「幸せなお金持ち」になるためにも、まず稼ごう。
- やりたくないことを明確にする。
- 気になる金融商品は自分で調べてみる。
- 未知の分野にこそ大きなチャンスがある。
- 「勝つ」よりも「負けない」ようにする。
- 「値が下がったら買う銘柄」のリストを作っておく。
- 「一生型」の資産をつくろう。
- お金の流れを複数つくる。
- 「やりたいこと」に集中する。嫌なことでお金を稼いでも幸せになれない。
- 負けるゲームに参加しない。
- バフェットもインデックス・ファンドをすすめている。
- なるべく手数料の安い商品を選ぶ。
- リート(不動産投資信託)を購入しよう。
- お金のことを考えなくなってからが人生。
- 人生でもっとも大きい落とし穴のひとつが「今は決断しないでおこう」という決断だ。
感想
お金は取り扱い危険物だと思う。勝つより負けない投資が自分には向いていると思うので。コア資産は、分散と鬼ホールドが良いと本書を読んでより強く思いました。配当重視でコツコツ積み立てて、分散して時間を味方につけるのが良いと思う。読んでいただきありがとうございました。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。