まえがき
誰にだって「落ちる」ときはあると思う。でも、悪いことじゃない。きっとふだんがんばりすぎた状態とバランスをとっているだけだ。動けなくなるのは次に動き出すためのスイッチ。ネガティブなように見えるけど、実はポジティブなことなんだ。
結論
自分をあきらめるにはまだ早い。自分は自分だけのものじゃない。背負っているんです。みんな。地球を、日本を。自分を無駄遣いするな。
きっと誰もが敗者復活戦。夢破れて下を向いて生きるのか、めげずに前をみつづけて生きるのか。次こそは負けないように頑張らなければ、いつまでも勝てない。
自分の精一杯の一歩に自信を持て。
理由
自分を裏切ることは自分を生んでくれた親を裏切ることで、社会を裏切ることで、地球を裏切ることだから。
成功者と呼ばれている人たちは、みんなめげずに前を見て敗者復活戦を勝ち上がってきた人です。
輝いている人は、その一歩を大事にしている人だから。
具体例
- 今がんばれない人が、いざチャンスが来たときにがんばれるわけがない。
- 遊ぶことも、働くことも「夢中に生きる」
- ぶれない、まどわされない、芯を持とう。それ以外は笑ってすまそう。たいしたことじゃない。
- 成功体験より真剣体験。仕事でも遊びでも何でもいい。真剣になれ。
- 器用になんでもこなせるようになる必要なんかない。自分の「好きなことをやる」をぶれずにやりつづけることでしか、成長はない。
- 「ラク=楽しい」じゃない。
- 成長する運とは、その運を使った結果、自分が変われるもの。成長しない運とは、その運を使った結果、自分が変われないもの。
- 他人のWinを考える余裕があるなら、もっと自分のWinを強くしよう。
- より大きく見せるんじゃなくて、より大きくなろうとしている姿を見せることが大事なんじゃないか。過去を感じさせるんじゃなくて、未来を感じさせることが必要なんじゃないだろうか。
- 「なんで?」を繰り返す。その理由は自分の中にある。理由なんて考える人間の数だけある。自分の出した答えこそが、正解だ。
- 人にすり寄っていくんじゃなくて、人がよってくるような人間になることをめざそう。
- 強みってものは、色々な壁にぶち当たって、自分で気づいていくものなんじゃないだろうか?
- 向いてないことをやるのは大変だからイヤだ。ラクだからやる。ラクじゃないからやりたくない。それってなんか違うんじゃないか?ムダの中にこそ、大切なものが隠れている。
- 「死ぬ日を決める」ことで、より大事に生きられるようになる。
- 今すごくなくていい。今、すごくない自分を見捨てないでほしい。今、すごくないからこそ、これから必ずすごくなれるんだから。
- 停滞イコール衰退だ。
- 自問自答する時間をつくる。
- 臭いものこそふたを開けておけ、傷口には塩を塗れ。
- 戦わなくてもいい。勝たなくてもいい。でも、逃げないで受け入れよう。
- みんな悩むんだ。それを乗り越えて、あとで笑うんだ。あとで笑えるか笑えないかが、それぞれの差なんだ。
- 五感を信じろ。
感想
独特の言い回しと型にはまらない感性が面白い。「臭いものこそふたを開けておけ、傷口には塩を塗れ」とか言う人見たことないんで面白い。過去の痛みや傷痕だけが、教えてくれるものもあるということらしいがなるほどそうかもしれないですね。ただやはり申し訳ないがもっと勉強したほうがいいかなって思うところもあるかな。勢いはあるけど思考の練りや深みがもう少しあればもっといい本になると思う。なんとなくだが・・。読んでくださりありがとうございます。なにかあなたのお役にたてたら幸いです。